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どれも薬膳的効能のある食材です |
もち米を洗い、そこに松の実、クコ、適当に切った干しイチジク、クローブ、紅花、数片に割ったシナモンを入れ、ひたひたより少し大目の水を注いでこちらも1時間ほど置いておく。
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余裕を持たせて。詰めすぎに注意 |
これを鶏の中に詰め、楊枝でフタをする。詰めすぎるとお米があとで膨らんで、中身がはみ出てくるので多少余裕を持たせて入れる。
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足を縛り整形。このあと油をかけます |
足をタコ糸で縛って形を整え、中華鍋に入れる。上から熱い油をかけ、皮をピンと張らせる。こうするとそれまでくにゃくにゃしていた鶏が扱いやすくなる。
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しょうがは香りのため。蜂蜜を使うとよい焼き色になる |
鶏をまな板の上に戻し、しょう油と蜂蜜、残りのショウガをすりおろしたものをよく混ぜ鶏の皮にすり込み、皮が乾いてくるまでそのままおいておく。蜂蜜を使うのは、油をかけたときにおいしそうな焼き色をつけるため。
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一番大変な作業。これを当たり前にやる中国の主婦はえらい! |
中華鍋に揚げ油を入れ、そこに鶏を頭を下にして入れ、お玉で何度も何度も熱い油をかけて焼き色をつける。
途中皮がきゅーん、と縮んでくる。
そのままだと皮が弾けて油が飛び、やけどをしたりするので、金串で皮に穴を開けて皮が弾けないようにする。