男のニューヨーク・チーズケーキのレシピ

男のチーズケーキ!ニューヨーク・チーズケーキのレシピ

男のチーズケーキ!ニューヨーク・チーズケーキのレシピ

 

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「男の料理」で、お菓子・デザートというのもどうかと思うが、私自身、普段は結構デザートを作る。

とはいっても、家族で食べるために、ちゃちゃっと(我が家の)定番メニューを作っているだけなので、“いろいろなデザートに挑戦!”という感じではない。

最近よく作るのは、シフォンケーキ、クレームブリュレなど。
材料の分量や作り方などがシビアでなく、基本的には「混ぜて焼くだけ」といったシンプルなものというわけだ。

なんせ、休日の、朝やら夕方ちょっと空いた時間なんかに作るわけだから、あまり丁寧に時間をかけるものは向かないのだ。


と、この手のシンプルなデザートレシピは、普段あまりお菓子など作ることのない「男の料理人」が、初めて挑戦するのにも結構向いてることに気付いた。

あまり細かいことに気を使わずに、時間もかけずに、それでいて失敗もしにくく、結構みんなの評判もいい。 そんなデザートの作り方であれば、「たまにはお菓子でも作ってみるか…」といった向きにはぴったりというわけだ。


今回は「ニューヨーク・チーズケーキ」を紹介したいと思う。
我が家でも、最近イチオシの簡単デザートだ。

<目次>


男のチーズケーキの材料(18cmケーキ型)

 <クッキー生地>
・グラハムクラッカー 100g (ベーシックなタイプがおすすめ)
・無塩バター 50g

<チーズ生地>
・クリームチーズ 250g
・サワークリーム 180ml(よく売られている90ml入りを2個。また200ml入りであれば200ml全部使っても構わない)
・生クリーム 200cc (1パック分。脂肪分40%以上だとコッテリした仕上がり。35%程度のもので十分)
・卵(L) 3個
・砂糖 90g (甘さは砂糖で調整。甘めが好きなら120gぐらいまでで調整可能)
・コーンスターチ 大さじ2
・レモン汁 レモン1個分
・バニラオイル
 

必要な道具

今回のチーズケーキでは、18cm径のケーキ型が必要になる。 ケーキ型としては最も標準的なサイズなので、持ってなければ新たに購入しても損はない。
ケーキ型は、必ず底板が外れるタイプを用意しよう。最後にケーキを型から外すときに、底板が外れるタイプでないと絶対にキレイに抜けない。
あとは、大きめのボールと泡立て器があればよい。 濾し器が必要になるが、普通の金ザルで代用できる。


男のチーズケーキ レシピ・作り方

1.グラハムクラッカーを、ジプロックなどの丈夫なビニール袋に入れて、すりこぎなどで叩いて細かく砕く。 フードプロセッサーを使う場合は、適当に割ってからフードプロセッサーに入れて、細かくなるまで回すだけ。

2.無塩バター50gを、耐熱容器などに入れ、様子を見ながら、電子レンジに全体が溶けるまで(1~2分)かける。
溶けたバターを細かく砕いたクラッカーに加え、全体がしっとりとするまでよく混ぜる。
フードプロセッサーの場合は、溶けたバターを直接プロセッサーに加えて、そのままクラッカーとフードプロセッサーにかければよい。



3.クッキー生地をケーキ型の底に平らに敷き詰めて、固めにならす。
型のスミまで平らにするのは、ちょっと難しいが、底が平らなワイングラスを使うと簡単。なんとなく道路工事っぽく、キレイにならせると楽しい。
これでクッキー生地の準備は完了。ジャマにならないよう置いておく。

 

 

4.冷蔵庫から出したクリームチーズを、ラップで包み電子レンジ(弱)に、2~3分ほどかけて柔らかくする。目安は、全体が温かくなって指で簡単にチーズがへこむぐらい。電子レンジによって出力が違うので、最初は確認しながらするとよい。
ここで加熱が足りないと、チーズが固く、これ以降の「混ぜ」が大変。

 


5.柔らかくなったクリームチーズを、大きめのボールにあけて、砂糖90gを加え、泡立て器で全体がなめらかになるように混ぜる。

ここから先、材料を入れていく順番は、実はそれほど重要ではない。 ただし、“固め”のものから順番に加えて、都度なめらかになるまで混ぜていかないと、最後に一見混ざったように見えても、実際は濃淡にムラのある生地になることが多い。
あまり疲れずに、なめらかな生地にするためには、このレシピの順番を参考にしてもらえればいいと思う。

 

6.サワークリームを、4、5回にわけて加える。1回づつ、なめらかになるように混ぜながら加えていくこと。

 


このあたりは、結構生地が固く、混ぜるのも一苦労。 という意味では力の強い男性向きのレシピと言えるのかも…。
さて、ここらで早めにオーブンの準備をしておこう。オーブンは、天板を下段にセットし180度Cに余熱しておく。時間指定が必要なら30分で。 またやかんにお湯を沸かしておく。沸いたら弱火で冷めないようにしておく。

 

7.バニラオイルを数滴(あまり入れすぎるとバニラ風味が強くなりすぎてダメ)、レモン一個を絞って濾したレモン汁を加える。

8.卵を1個づつ加え、都度なめらかになるように混ぜる。

このあたりから、ようやく全体が液体状になり、それほど力を入れなくても混ぜられるようになる。ただし、“泡立て”た状態にならないように、あくまでなめらかに混ぜるようにするといい。

 


9.コンスターチを大さじ2加えて混ぜ、さらに生クリーム200ccを加えてよく混ぜる。

 

10.全体がなめらかになったら、濾し器か、なければ金ザルで生地濾しながら、クッキー生地を敷いたケーキ型に入れる。入れ終わったら、軽くトントンとゆらして気泡抜きをするといい。

 


11.180度Cに余熱したオーブンに生地を入れ、すばやく、沸かしておいたお湯を天板に入れる。天板全体にお湯がたまる程度の分量。多すぎるとこぼれて危ない。
最初180度Cで30分焼くと、生地の表面が茶色に色づく。
その後、温度を160度Cに下げてさらに30分焼いて、中までじっくりと火を通す。
トータルで1時間焼くことになる。

底板が外れるタイプのケーキ型の場合は、お湯が中にしみ込んでしまう場合があるので、必ずケーキ型の下半分程度をアルミホイルで包むようにしてお湯が直接型に触れないようにする。


お湯を入れて焼くことで、生地の水分が抜けることなく、焼きあがった後もそれほど生地が縮まずに、しっとりと焼きあがる。これを「ニューヨーク」タイプのチーズケーキという。
お湯を入れずに、同じ温度で同じ時間だけ焼くと、普通のベークドタイプのチーズケーキとなる。こちらは焼きあがった後、中央が大きくへこんで、水分の抜けたしっかりとしたチーズケーキになる。


12.焼きあがったら、オーブンから出して粗熱をとり、ケーキ型に入れたままラップなどをかけて冷蔵庫でしっかりと冷やして完成。

 


冷えたチーズケーキは、そのままでは型から抜きにくい。 フキンを熱めに絞って、型の側面にあてて温めると抜きやすい。
切り分けるときも、包丁をお湯であたためながら、1回ごとに包丁をぬぐうようにするときれいに切ることができる。


おわりに

うまくできたニューヨークチーズケーキは、切り口が真っ白な雪のようで、表面の茶色とクッキー生地とのコントラストがとてもきれいだ。

今回のチーズケーキは、サワークリームや卵をふんだんにつかって、リッチな仕上がりだが、甘さは控えめなので男性女性を問わず、美味しくいただけると思う。

「男の料理」も、たまには甘いデザートなど出してみると、女性陣からの株があがるのかもね…。

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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。