大会ポスター@クムホ・アシアナ杯「話してみよう韓国語」高校生大会 |
この大会は、先日レポートさせていただいた記事「第6回 話してみよう韓国語 東京大会」(All About 韓国語)の高校生部門が、クムホ・アシアナ文化財団の支援を受け、独立したものです。大会には全国各地から495名の応募があり、この本選に出場できたのはたったの39名。「韓国、韓国語が好き!」と目を輝かせる高校生の皆さんの熱き1日をレポートします。最優秀賞受賞者インタビューも見逃せませんよ。
私たちはトッポッキ友だち~スキット部門
「‘トッポッキ友だち’ってどんな意味?」-その答え、オチはチームによって様々 |
さすが、全国から選抜された方々だけあり、どの組も息がぴったり。なめらかな会話です。気になるオチもなかなか。「떡볶이 친구?? 무슨 뜻이야? (トッポッキチング?ムスン トゥシヤ?/トッポッキ友だち? どんな意味(なにそれ)?」の答え、オチの部分をいくつかご紹介すると、
・「끊으려고 해도 끊을 수 없는 사이라는 뜻이야(切ろうとしても切ることのできない間柄って意味だよ)」
・「떡볶이를 가르쳐 준 친구에게 한턱 낸다는 뜻이야(トッポッキを教えてくれた友だちに、おごるって意味だよ)」
・「영어 연습장에 써 있잖아(英語のドリルに書いてあるじゃない)」
・「김치가 더 맛있으니까 김친구는 어때? (キムチの方が美味しかったから、‘キムチング’はどう?)」
・「한접시로 나누어 먹고 있지.이렇게 슬픔도 어려움도 나누어 먹자(一つのお皿のものを分けて食べてるでしょ。こうやって悲しみも、苦しみも分け合おう)」
・「맵지만 맛있는 관계라는 뜻이야.-맵기만 하지(辛いけどおいしい関係って意味だよ-辛いだけじゃない)」
・「떡처럼 쭉 붙어 있자(お餅のように、ぴったりくっついていようね)」
など、なんとも可愛らしいオチが続きます。
最優秀賞を受賞されたのは、慶應義塾湘南藤沢高等部2年の北澤晶子さんと金亜利紗さん。トップバッターながら落ち着いてテンポ良く会話されていましたね。2人の掛け合いも息がぴったりで安心して見ていられました。お二人へのインタビューは、後ほどご紹介します!
次ページでは、今大会が初の試みという「日本語エッセイ部門」をご紹介いたします!