フルーツビネガーの作り方
お酢には殺菌効果や解毒作用、血流を良くする働きや、消化不良の改善などあるため、体に良い飲み物として、毎日飲んでおられる方も多いそうですね。そこでお酢を使って旬の果実で漬ける果実酢を作ってみましょう。梅酒づくりと同じように果物、焼酎のかわりに酢、そして氷砂糖を使います。黒酢を使うとまろやかでコクのある味わいに、また米酢はすっきりとさわやかな味わいが楽しめます。フルーツビネガーを、ぜひお楽しみ下さい。
さわやか!フルーツビネガーの材料(4人分)
さわやか!フルーツビネガーの作り方・手順
チェリービネガーの作り方
1:アメリカンチェリーは小枝を取り除く。
アメリカンチェリーは小枝を取り除き洗います。水気を充分拭き取ります。
2:保存瓶に、チェリーと氷砂糖をそっと入れ、米酢を注ぎ入れる。
熱湯消毒した保存瓶に、チェリーと氷砂糖をそっと入れ、米酢を注ぎ入れます。ときどき上下を返して氷砂糖がまんべんなく溶けるようにします。漬け込んで2週間くらいから飲めます。チェリーは2週間ほどで取り出します。
3:完成。
アメリカンチェリーの茜色が美しいフルーツビネガーは、グラスに注ぎ3~4倍の水やソーダ水で割って飲みます。また牛乳で割るとヨーグルトのような味わいが楽しめます。
パイナップル&レモンビネガーの作り方
4:保存瓶に、パイナップル、レモンを入れ米酢とみりんを注ぐ。
パイナップルは皮と芯を取り除き1cm幅に切ります。レモンは皮をむき5mmの輪切りにします。熱湯消毒をした保存瓶に、パイナップル、レモンを入れ米酢とみりんを注ぎます。
ときどき上下を返し味をなじませます。2週間後から飲めます。2週間ほどで取り出したレモンとパイナップルは、細かく刻んでジャムやケーキづくりに、ご利用下さい。
パイナップルの甘い香りと、爽やかな酸味のフルーツビネガーです。冷水やソーダーで割ってお楽しみ下さい。ときどき上下を返し味をなじませます。2週間後から飲めます。2週間ほどで取り出したレモンとパイナップルは、細かく刻んでジャムやケーキづくりに、ご利用下さい。
梅サワーの作り方
5:完成。
梅酒づくりと同じように青梅を水に付けてアクを取り、水気をしっかり拭き取ります。保存ビンに青梅、氷砂糖、米酢を注ぎ入れます。冷暗所で保存し3週間ほどで飲めるようになります。青梅は取り出さすに、ずっと入れたほうが風味がまします。
すっきりとした爽やかな味わいの梅サワーも、冷水やソーダー水、牛乳で割ってお楽しみ下さい。ガイドのワンポイントアドバイス
果物はきれいに洗い、水気を充分拭き取ります。透明感のあるフルーツビネガーを作るため、果実は2週間ほどで取り出してください。酢によって金属の蓋が錆びますので、ビンと蓋の間にラップを挟んでしめて下さい。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。