旬のフルーツたっぷり!手づくりジャム
お店ではオシャレな瓶の美しいジャムが、ところ狭しと並んでいます。最近はコンフィチュールといって、糖分を少し控えた新感覚のテイストで、フルーツや野菜、スパイス、ハーブなどを組み合わせて、新しい味わいも楽しめるようになりました。こんな美しくておいしいジャムを、手づくりで味わってみましょう。ジャムは、新鮮な果物と砂糖を合わせて、コトコトと煮込んで作ります。作っている間、キッチンに広がるフルーティな香りは幸せ感いっぱいです。そしてジャムづくりの楽しさから、さまざまな保存食づくりをはじめられる方も多いとか・・・。季節をとわずに作れるジャムづくりはとても簡単です。あなただけのオリジナルなジャムづくりをどうぞお楽しみ下さいね♪
フルーツジャムの材料(約600g)
フルーツジャムの作り方・手順
フルーツジャムの作り方
1:
ネクタリンは表面をきれいに洗い、皮をむかずに使います。割って種を取り出し、さいの目切りにします。グレープフルーツは果肉だけを袋から取り出し、鍋に入れます。スプーンなどで軽く押して絞り、果汁を作ります。鍋にグレープフルーツと果汁、ネクタリン、そして砂糖を振りかけ、30分ほどおきます。
2:
1の鍋を蓋をしないで中火にかけます。ふつふつと煮立ってきたら、アクを取りながら、木ベラでかき混ぜ20分ほど煮詰めます。果汁たっぷりのジャムなので、サラッとしたジャムになります。果汁を別にとり分けて、煮詰める時間ももう少し長くするととろみのあるジャムになります。
3:
最後にレモン汁を加え、かき混ぜて火を止めます。2で取り分けたシロップを別の保存瓶に入れておけば、フルーツソースとしてソーダー水や冷水で薄めて、飲み物として楽しめます。
4:
グレープフルーツとネクタリンのつぶつぶ感を残したジャムのでき上がりです。短時間で煮詰めると、きれいな色のジャムに仕上ります。いつものパンに、ヨーグルトに、我が家だけのオリジナルジャムをどうぞお楽しみ下さい♪
ガイドのワンポイントアドバイス
果汁が少ない果物でジャムをつくる時は、蓋をして煮ると水分が出てきます。また白ワインなども加えると違った風味を楽しめます。甘味を控えたジャムは、肉料理のソースとして使うのもおすすめです。瓶の蓋を開けたら、冷蔵庫で保存し2週間ほどで食べ切ってください。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。