No、3カモミールジャーマン
カモミールでエッセンシャルオイルとして手に入るものの多くがローマン種とジャーマン種ですが、今回は学名Matricaria chamomillaのジャーマン種を使用します。多く含まれるカマズレンという成分は医薬品にも使用されることがあります。このエッセンシャルオイルは少し高価ですがとても有効に活用できます。特徴としては、色がインクのような濃いブルー色をしているということです。香りは強い薬草系で苦手な人もいるかもしれません。カモミールのハーブティを飲んだことのある人はあれを濃くした香りと思えばいいでしょう。
~活用法~
蒸気吸入か、定期的なトリートメントをオススメします。花粉症では目がかゆくなることもあります。その場合は、エッセンシャルオイルではなくカモミールジャーマンのお茶を濃いめに抽出したものや、カモミールのフローラルウォーターで目の上に湿布します。カマズレンの合成品は目薬にも配合されていることがあります。またカモミールのハーブティには消炎作用をもつ水溶性成分が含まれるため、補助的にお茶を内服するのもオススメです。
■最後に
全体的に花粉症では免疫力が低下しているので、アロマテラピートリートメントを定期的に受けることは有効です。花粉症の症状が出るシーズンもその後もトリートメントは継続し、体作りをしておくことは重要なことです。
※アロマテラピーは重症な花粉症を早急に治療するものではありません。
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