アロマテラピー/アロマテラピーのお役立ち情報

3本のアロマオイルで乗りきる花粉症(2ページ目)

花粉症の季節です。その不快感を乗りきるための3本のオイルを使ったアロマテラピー活用法をお教えします。

中野 智美

中野 智美

アロマテラピー ガイド

オーガニックカフェ経営後、1999年大阪でアロマテラピーと心理ケアのスクール・サロンをオープン。大阪で心理ケアのできるアロマセラピスト、メンタルハーバルセラピストを育成、自らもトリートメントルームでお客様をケア。有限会社アール・アイ取締役、アロマテラピー&メンタルハーブティーの「ル・クール」運営。

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No、3カモミールジャーマン


カモミールでエッセンシャルオイルとして手に入るものの多くがローマン種とジャーマン種ですが、今回は学名Matricaria chamomillaのジャーマン種を使用します。多く含まれるカマズレンという成分は医薬品にも使用されることがあります。このエッセンシャルオイルは少し高価ですがとても有効に活用できます。特徴としては、色がインクのような濃いブルー色をしているということです。香りは強い薬草系で苦手な人もいるかもしれません。カモミールのハーブティを飲んだことのある人はあれを濃くした香りと思えばいいでしょう。


~活用法~
蒸気吸入か、定期的なトリートメントをオススメします。花粉症では目がかゆくなることもあります。その場合は、エッセンシャルオイルではなくカモミールジャーマンのお茶を濃いめに抽出したものや、カモミールのフローラルウォーターで目の上に湿布します。カマズレンの合成品は目薬にも配合されていることがあります。またカモミールのハーブティには消炎作用をもつ水溶性成分が含まれるため、補助的にお茶を内服するのもオススメです。


■最後に
全体的に花粉症では免疫力が低下しているので、アロマテラピートリートメントを定期的に受けることは有効です。花粉症の症状が出るシーズンもその後もトリートメントは継続し、体作りをしておくことは重要なことです。
※アロマテラピーは重症な花粉症を早急に治療するものではありません。





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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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