何気ない行動が危険を招く

夜道の携帯電話
夜道の携帯電話
初めてひとり暮らしをすることになった女性だけに限らず、すでにひとり暮らしをされている女性にも、実は気がついていなかった危険な行動があるはずです。被害に遭ってから対策をするようになるのではなく、「被害に遭う前に、被害に遭わないように対策する」ことができれば、無事でいることができ、万が一被害に遭っても、被害を最小限に止めることができるのです。

これまでは、「たまたま運がよかった」だけかもしれません。また「そういえば、怖い思いをしたことがある」という人も、何がいけなかったのか分からないままでいると、また同じ目に遭わないとも限りません。危険を招く行動にはどんなものがあり、注意しないとどんな目に遭うのか、またちょっとした心遣いで危険を回避できるコツをぜひ知っていただきたいと思います。

犯罪に巻き込まれることなく、毎日無事に過ごせているとしたら、ただ運がいいだけではないはずです。無意識のうちに身を守る行動をしているものなのです。人によってこうした「自己防衛」の能力には差があります。まったく何も考えずに行動している人もいるでしょうし、神経を使って周囲からは「気にしすぎじゃないの?」と言われるほど、慎重な人もいるでしょう。

しかし、やはり深く考えていない人、自分では「大丈夫」と思い込んでいる人の行動には危険を招く要素があります。たとえば、夜道での携帯電話の通話やメール。「夜道が怖いから」「電話していると襲われない」「いざというときには、電話の相手に急を告げれば大丈夫と思う」などと思っているようでは、問題です。

大きな声でプライベートな内容を話していれば、個人情報を撒き散らすだけでなく、自分の身に迫る危険、危ない人や危ない車やバイクの接近に気づくのが遅くなります。そうして「ひったくり」や「痴漢」「ストーカー」の被害に遭って初めて怖さを感じるようでは遅いのです。

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    また、電車通勤時に「降りるときに便利なように、いつも同じ場所から乗り込む」のも思わぬ危険を招きます。電車内での居眠りも厳禁です。「痴漢」被害に遭いやすくなることを忘れてはいけません。

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