痴漢…

JR東日本の埼京線が、「女性専用車両」を導入することになりました。「酔っ払い」に「痴漢」など、女性客にとってありがたくない男性がいることが、このような措置に至ったものです。実際に多くの女性が、電車内でのこういった男性に困らされているのです。

「痴漢」とは、広辞苑によると「おろかな男。ばかもの。しれもの。女にみだらないたずらをする男」とあります。「漢」の字は、「悪漢」「暴漢」「酔漢」などの字でもわかるように、「男」のことです。

身動きすらできない混んだ車内で、どこからともなく断りもなく人の身体に故意に伸びてくる手。予期せぬ出来事にとまどい、心臓が早鐘のように鼓動して、羞恥心で身体は緊張します。

声を出せない…

周りを見回してもどの乗客も素知らぬふりをしていて、犯人が誰なのかわかりません。声を出そうにも、のどは渇くばかりで、なんと言ったらいいのかわからず、息苦しいばかり。多数の乗客が下車する大きな駅でやっと、魔の手から解放され電車を降ります。

このような事態は、とくに若い女性なら一度ならず経験していることでしょう。「恐くて声が出せなかった」と多くの女性が訴えます。そして、声を出せないような女性を彼らはねらっています。騒がれたら困るのは彼らだからです。

女性が「声を出せない」のはなぜでしょうか? それは、予期していなかった事態にパニックになっているからです。どう対応したらよいのか、何も考えていなかったからです。

誰しも予期せぬ出来事には弱いもの。ましてや、対応対処についてまで考えていなかったら、その場では、どうしたらよいかまで考えられないのです。


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