痴漢対策の危機管理

「危機管理」とは、「最悪の事態に備えること」です。あらゆる危険や場面を想定して、対処法を考えて準備しておくことなのです。防災訓練のように、練習しておくことがいざというときに役に立つように、「想定訓練」は、しておくのとしないでいるのとでは、結果が違ってくるのです。

「痴漢に遭う可能性がある」と、事前に考えて、「もし遭ったら、私はどうするか」を考えておくことが電車等で通勤、通学する女性のもっとも身近な危機管理です。


1.「恐いし、恥ずかしいから我慢する」

2.「いやだけど、声を出せそうにないからなんとか次の駅で降りる」

3.「手の甲に爪を立てるなどして、多少の抵抗を試みる」

4.「痴漢は犯罪。手を掴んで、警察に突きだしてやる」


など、自分ならどうするか、自己判断してみてください。

もし、「声は出せないと思う」のなら、代わりに「防犯ブザー」を携帯するようにしましょう。スイッチを押したり、ヒモを引っ張るだけで、音が鳴りますから、声が出せない人にはぴったりです。

「犯罪者は音と、光を嫌う」といいます。予期せぬ大きな音に驚き、嫌らしい手は引っ込むはずです。弁解する必要はありません。それこそ素知らぬふりをして、ブザーを止めましょう。

もちろん、「そのとき」に使用できないのでは意味がありませんので、混んだ車内に乗り込む際には手に持っていることです。吊革を掴みながら、防犯ブザーを見せるようにするのも手です。(私にヘンなことをしたら、ブザーを鳴らして警告するわよ)くらいの気持ちを持ちましょう。

もし、「うるさい」とか、言われたら、「すみません。これ、痴漢撃退ブザーなんです。今、誰かが痴漢行為をしていたので鳴らしました」と、言えばいいのです。

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