連続強姦事件から知る防犯注意点

去る6月19日に大阪府警は大手建設会社社員36歳を強姦・強盗容疑で逮捕しました。調べに対して、容疑者は「3年くらい前から、大阪市北部を中心に100件以上の強姦をやった」と供述を始めました。「連続婦女暴行(強姦)事件」は、このようにときおり発覚します。

これまでに、当サイト記事でも重ねて注意を促してきていますが、被害が続出していることは残念でなりません。とくに女性のひとり暮らしの場合、細心の警戒が必要です。今回の事件における犯行の手口から、被害を招く注意ポイントを挙げ、読者の注意を喚起したいと考えます。


1.オートロックを過信してはいけない!

容疑者は、一人暮らしの女性が住んでいる確率の高い豪華なオートロック式マンションを狙って侵入していた。

オートロックタイプのマンションは、安全性が高いということで女性に人気ですが、それがかえってアダとなりました。

  • 安全性を望んで、居住者に女性が多いので、ターゲットになりやすい。
  • オートロックだからと安心して、玄関ドアや窓のカギをかけ忘れたり、開け放していたりすることがある。
  • オートロックでない建物より、住人の“油断”が考えられる。

    オートロックタイプの建物だから、と安心してはいけません。


    2.窓を開けはなしたままではいけない!

    容疑者は、鍵をかけ忘れているベランダの窓から部屋に入るといった手口で暴行を繰り返していた。

    住宅を外から見渡せば、どの部屋の窓が開いているか一目瞭然です。自ら、侵入者を招くことになりますので、窓は必ず閉めるか、防犯グッズでガードしておきましょう。

  • 窓も“情報”であることを忘れない。
  • 何階であっても油断しない。
  • 開け放した窓は侵入者を招くと認識せよ!
    =関連ガイド記事=
    窓からの恐い夢~前・後編


    3.“住人”が訪ねて来ても決してドアを開けてはいけない!

    容疑者は、「下の階の者だが、水が漏れている」と住民を装って訪問。部屋に入ると「10万円でお前をボコボコにするよう頼まれた」などとすごんだ。また、暴力団組員や薬物中毒者と言って脅迫、暴行を繰り返した。

  • 日頃から、左右上下の部屋の住人の名前くらいはメモしておくこと。
  • 必ず相手の名前を確認すること。
  • 集合住宅のトラブルは必ず、「管理人立ち会い」を原則として、第三者を立ち会わせるように。
  • 「同じ建物の住人だ」と言われても、絶対にドアを開けないか、ドアチェーンをかけたまま対応する。
  • 「引越の挨拶に来た」と言われても、確認するまでは開けないこと。
    =関連ガイド記事=
    真昼の強盗


    男性や他に人が一緒に室内にいたとしても、刃物を突きつけられたら抵抗できない。二人以上の複数でいたとしても、絶対にドアは開けないこと。

  • →4.玄関ドアのカギのかけ忘れ厳禁!/5.窓とドアは、「命と財産」を守る最後の砦と認識せよ!!/6.後悔しないための防犯対策/あなたの一票/関連防犯ガイド記事……p.2