防犯/防犯関連情報

転ばぬ先の杖など……ことわざで知る「危機管理」のコツ

今回は先人の知恵、ことわざで「危機管理」のコツを知っておきましょう。「転ばぬ先の杖」や「瀬を踏んで淵を知る」など、聞いたことはあるけれど、本当の意味するところは? ことわざから身を守るための、防犯の極意を学びましょう。

佐伯 幸子

執筆者:佐伯 幸子

防犯ガイド

転ばぬ先の杖野意味は?

転ばぬ先の杖野意味は?

<目次>
 

君子危うきに近寄らず

徳の高い人は、常に身をつつしんで、危ないことには初めから近寄らないもの。つまり、災いを受けてから後悔するようなことはないということ。「なんかいつも災いに巻き込まれて後悔してるなあ」と言わずに初めから近づかないようにね。
 

転ばぬ先の杖

失敗しないように事前によく準備しておくことが大切です。「あのときああしていれば…」と後悔しないようにしましょうね。ひったくりされてから自転車の前カゴのカバーをつけるなら、ひったくりされる前につけておけばよかった?
 

災難の先触れはない

災難はいつくるかわからないので、日頃から用心しておくことが大事。災難がくるとわかっていたら避けようがあるもの。でも事前にわかるはずもないので、心をいましめてしっかり備えておきましょう。
 

小事は大事

大きな事も、小さな事が積み重なって起こるのだから、小さな事をおろそかにしてはいけません。一階ではないからとベランダの窓のカギを閉めないでいるとドロボウに入られるかも? カギはちゃんとかけてね。
 

少しきを救わざれば大破に及ぶ

小さな事だからと放っておくと、やがては大きな損失を招くことになる。郵便受けにカギをかけずにいると、手紙を盗まれて個人情報が漏れることが。ストーカー被害に発展したらどうします? カギかけの習慣を。
 

瀬を踏んで淵を知る

まず浅瀬を渡ってみて川の深いところを知ること。初めにちょっと試してみて、危険を知る。話してみて「アブナイ人かも?」と思えば関わらないように。ストーカーだったらその先大変なことが……

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