蒸しナスをグンとおいしくする、技ありレシピ
ナスの皮をむいて、蒸し器でふかす「蒸しナス」は、熱々でも、冷やしてもおいしく、我が家の夏の定番料理です。今年は、家庭菜園のナスが豊作で、もう何度も蒸しナスを作ってるのですが、つやつやの皮を捨てるのが忍びなく、試しに、油で揚げて蒸しナスにのせてみました。しっとりと淡白なナスに、香ばしさとほろ苦さが加わり、いつもの蒸しナスの3倍はおいしくなりました。
蒸しナスの材料(2人分)
蒸しナスの作り方・手順
蒸しナスの作り方
1:ナスの皮をむき、半分に切って格子状に切り込みをいれる
ナスはヘタを切り落としてピーラーで皮をむく。半分に切って、膨らんでる部分に格子状に切り込みを入れて半分に切る。
彩りに、皮を少し残してむく2:水にひたしてあく抜き
水に5分ほどひたしてあく抜きする。
3:煮立った蒸し器で蒸す
蒸気が上がった蒸し器に入れて蒸す。
竹串がスッと通れば蒸し上がり4:皮を長さ5~6センチ、幅3ミリ程度に細く切って水にさらす
皮は長さを半分に切り、幅を2~3等分にして、水に3~5分さらして水を切る。
5:水気をふきとり、片栗粉をまぶして油で揚げる
布巾で水気をふきとり、片栗粉をまぶして油でからりと揚げて油を切る。
6:蒸したナスの上に揚げた皮をのせる
ナスを器に盛りつけ、揚げた皮をこんもりと盛り、おろし生姜を添える。 ポン酢醤油か生醤油をかけて食べる。
ガイドのワンポイントアドバイス
ナスは熱々でも冷めてもいいのですが、皮はサクサクな方がおいしいので、ナスを蒸して器に盛りつけておき、食べるころあいを見計らって皮を揚げ、食べる直前にナスにのせるといいです。かけるのは、個人的にはポン酢醤油が一番合うと思うのですが、生醤油でもおいしくいただけます。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。