ブリティッシュ・エアウェイズのビジネスクラス
NASAと共同で開発した“Zポジション” |
2000年に業界初のフラットシートをビジネスクラスに導入し、この分野では“パイオニア”として知られるブリティッシュ・エアウェイズ(BA)。同社が1億ポンド(約220億円)を投じて開発した次世代型ビジネスクラス──新「クラブ・ワールド」が、2007年9月にいよいよ成田/ロンドン線でもデビューを果たしました。
その特徴の一つが、NASA(アメリカ航空宇宙局)との共同で開発した独自の座席姿勢です。“Zポジション”と名づけられたこの座席姿勢の導入で、ビジネスシートの快適性はますます進化。私も今年1月にさっそくロンドン取材からの帰りの便で体験しましたが、“Zポジション”は文句なしに優れものと実感しました。
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