航空券の「オープンジョー」ってなに?

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オープンジョーの航空券は周遊旅行におすすめ(写真はロンドン・ヒースロー空港)


国際線の航空券を購入する際、「オープンジョー」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。

オープンジョー(OPEN JAW)とは、出発地または目的地、あるいはその両方で、地上交通機関を利用した旅行が含まれる旅程のこと。日本語訳では “開いた顎”という意味となり、航路がそのような形に見えるからです。

地上交通機関とは、鉄道やバス、車などを指します。航空券に含まれない区間は「サーフェイス」といい、この区間にかかる費用は自己負担する必要があります。


複数都市の訪問や鉄道・バスの旅も楽しみたい人向け

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パリとロンドンの間は高速鉄道「ユーロスター」での旅行も楽しい(写真はパリ北駅)


[旅行のモデルプラン]
東京(羽田)-パリ(シャルル・ド・ゴール)
※ パリ-ロンドン ・・・地上交通機関で移動
ロンドン(ヒースロー)-東京(羽田)

オープンジョーは、1回の旅行でいろいろな場所を訪ねたい、飛行機以外での移動も楽しみたい人に向いています。上の例では、パリとロンドン間は高速鉄道「ユーロスター」で移動する、ドーバー海峡を船で渡る旅など自分でアレンジするも可能です。

なお、オープンジョーの航空券の逆に当たるのが、往復航空券です。1都市のみ滞在の航空券で、単純往復とも言われます。乗継便を利用する場合、24時間以内の乗り継ぎは「トランジット」、24時間以上の場合は「ストップオーバー」になります。

[参考]
ストップオーバーとは?その魅力や予約方法


オープンジョーには3つのパターンがある

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オープンジョーの旅程には3つのパターンがあります(ANA公式ホームページより)



ANA公式ホームページによると、オープンジョーの旅程には3パターンがあることが掲載されています。

【1】往路の到着地と復路の出発地が異なる場合
【2】往路の出発地と復路の到着地が異なる場合
【3】上のいずれも当てはまる場合

なお、上の2つは「シングルオープンジョー」、3つ目は「ダブルオープンジョー」と言います。


オープンジョーを利用する時の注意点

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「スカイスキャナー」で航空券を検索した結果。東京-パリ/ロンドン-東京での航空券が安い順番に表示されました


オープンジョーは、ストップオーバー(途中降機)などと同様、航空券によっては不可だったり、追加料金が必要だったりする場合があります。特に、航空会社が直接販売する正規割引運賃、格安航空券な要注意。航空券を買う前にしっかり確認しましょう。

また、オープンジョーで航空券を買うほうが高くなる場合も。LCCでも良いという人だと、航空券を別々に買ったほうが安くなることもあります。


オープンジョーの航空券を調べる方法

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「Googleフライト」ではオープンジョーを含む航空券を日本語で検索できて便利です


オープンジョーの航空券は、ANAやJALの公式ホームページから検索できます。また、決まった航空会社がない場合、「Googleフライト」が便利です。多くの航空会社のウェブサイトから検索結果を表示してくれます。日本語で行き先や日程などを入力し、エコノミークラスなどの利用する搭乗クラスを指定し、検索することができます。

その他、「スカイスキャナー」「トラベルコちゃん」などの旅行サイトも便利です。スカイスキャナーでは別々の航空会社での組み合わせの航空券も表示されます。

【関連サイト】
ANA オープンジョー
JAL国際線 – ストップオーバー・オープンジョー


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