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できるエンジニアになる(SE編)(2ページ目)

できるSEとは、業務知識と技術知識を併せ持つ人材!今回はできるSEになるための秘訣を紹介します!

執筆者:坂田 岳史


できるSEになるために

・業務的スキルアップ
ユーザー企業の問題・課題を発見するためには、該当企業の業務知識が必要です。メーカーであれば製品の生産計画作成、進捗・納期管理、品質管理、原価管理などの方法です。小売・卸業であれば、マーケティング、店舗管理、商品管理、仕入管理などの方法です。このような業務知識は実際に業務を経験しないと身につきませんが、中小企業診断士などの資格を取得することにより、基本的な業務知識を得ることができます。まずは診断士資格取得の勉強を行い、実際にシステム開発を通じて業務内容をヒアリングし業務知識をつけてください。業務知識がついてくれば、ユーザー企業の問題課題を見つけやすくなります。

・システム的スキルアップ
ユーザー企業の問題・課題を見出せれば、次に情報システムでそれを解決する提案や、要件定義、機能設計などシステム開発を行うための能力が必要になります。その為には、コンピュータのハードウェアからデータベース、ネットワークなど幅広い知識や構築の経験が必要になります。情報処理技術者試験のアプリケーションエンジニアは、このようなSEのための資格と言えます。アプリケーションエンジニアの資格取得の勉強を通じて、システム的な知識を得ると共に、システム開発の実践で経験を積めばシステム的な能力もアップするでしょう。

机上の勉強から初め、実践を通じて経験を積むことにより実力がついてきます。まずは、中小企業診断士やアプリケーションエンジニアなどの資格に挑戦し、経験を積んで「できるSE」になってください。

<関連リンク>
資格に役立つ業務知識:販売管理概要
会社の課題を解決するIT関連資格!
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