販売管理のポイント

販売管理では前ページでご紹介したような仕事がありますが、大きくは次のことに留意する必要があります。

■受注残を常に確認する
受注残とは、注文が入ってきたがまだ出荷されていない注文のことです。通常在庫があれば注文から1日以内に出荷するなどのルールを作っておきます。そのルールの範囲内であれば受注残があってもいいですが、その範囲を超えて受注残がある場合は、何からの理由で出荷できないのです。その場合早急に原因と対策を行なう必要があります。受注残を常にチェックし、出荷漏れがないが確認することは重要な仕事です。

■在庫の引当
注文が入った商品が在庫にあればそれを出荷します。この時、在庫品を押さえることを在庫の引当と言います。販売管理がシステム化されている場合は、注文があった商品の在庫データは引き当てられ、この時点で在庫数量がマイナスされます(マイナスされず、引当された数量が別に表示されるケースもあります)。

■締め日を念頭におく
注文がくる得意先では会社ごとに締め日と支払日のルールがあり、そのルールに従って請求や入金確認します。このルールは会社ごとに違うため、会社ごとの締め日等をしっかり把握しておく必要があります。システム化されている場合、会社ごとのルールはコンピュータに入っているため、いつ入金されるかなどの情報はパソコンの画面で確認できます。

■入金方法を管理する
請求書を送ったあと得意先からお金が入ります。多くの場合銀行振込ですが、手形、現金の場合もあります(消費者がお客様の場合、代引きやコンビニ決済などもあります)。どの会社がどのような支払方法をとるかもしっかり管理しておく必要があります。

今回は販売管理の概要を説明しました。このような仕事の中では、コンピュータを使ったシステムを活用することが多くあります。次回のシリーズからは、販売管理の詳細とシステムを活用する時に留意点、初級シスアドなどに出題されるポイントをご説明していきたいと思います。ご期待ください。


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