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【IT資格受験記Vol.1】これぞユーザー資格の最高峰! 上級システムアドミニストレータ(2ページ目)

秋の情報処理技術者試験では、ユーザーリーダーの立場で情報システムを企画・導入・運用する上級システムアドミニストレータを受験しました。この資格の紹介と最近の傾向、受験して感じたことをレポートします。

執筆者:克元 亮

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■どんな人が上級システムアドミニストレータを受けるべきか?


試験が想定する人材の役割と問題の傾向から、次の方にオススメしたいIT資格です。

・利用者側の組織で、情報化を推進する管理職やリーダー的な立場にある方
・システムの活用という視点で、情報戦略から情報化の実務までを学びたい方
・初級シスアドに合格して、大きくステップアップしたい方

なお、関連のコミュニティとして、合格者や受験生が活動する上級システムアドミニストレータ連絡会があります。
このコミュニティに参加し、どんな人が資格を取得しどう活かしているのか、を知るのもよいでしょう。

■合格するために必要な知識はコレ!


上級システムアドミニストレータを取得するためには、以下に書いたような業務知識について勉強が必要です。
また、一部の業務でもいいので経験がほしいところですね。

・業務の現状分析と、ITを活用した業務改善を企画、立案する。
・自分の企業の現状や業務を、他社状況などを踏まえて分析し、問題点を明確にできる。
・問題点を整理し、優先順位を考慮した解決策を策定できる。
・解決策に関する費用対効果分析、リスク分析を行い、経営層に説明できる。
・専門家や外部の関係者と協力しながら、情報システムを構築する。
・解決策に対する効果目標及び評価基準を設定し、達成度を評価できる。

いかがですか?ご自身に当てはまる業務経験はありましたでしょうか。



以上、お話してきましたように、上級システムアドミニストレータは、情報処理技術者試験の一部でありながら、情報処理技術者向けではなく一般企業の企画部門や経営管理部門向けの資格となっています。IT資格全般からみても、システムの企画導入についてリーダーシップの能力を認定する、数少ないIT資格の一つに位置づけられます。

みなさんご存知のとおり、ITの導入なしには業務改革や改善が困難な時代になってきています。しかし、長引く不況でIT投資もニーズ面から選別しなくてはならず、その中で重要な役割を担うのが、自社にとって何が重要なのかを決定するこの上級システムアドミニストレータです。今後、ますます高い評価を得られる有望な資格といえるでしょう。

最初のIT資格としては難関ですが、アクションプランに組み入れて、ちょっと先のステップアップとして目指されてはいかがでしょうか。

次回 【IT資格受験記Vol.2】CompTIA e-Biz+ は12月10日のUp予定です。

*IT関連の資格関連リンク*
【IT資格受験記Vol.2】CompTIA e-Biz+
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