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【IT資格受験記Vol.1】これぞユーザー資格の最高峰! 上級システムアドミニストレータ

秋の情報処理技術者試験では、ユーザーリーダーの立場で情報システムを企画・導入・運用する上級システムアドミニストレータを受験しました。この資格の紹介と最近の傾向、受験して感じたことをレポートします。

執筆者:克元 亮



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■ガイドが上級システムアドミニストレータを受験

10月の秋の情報処理技術者試験。私は上級システムアドミニストレータを受けてきました。

『えっなに? それ』って声が聞こえてきそうですが、メジャーな初級シスアドの親分資格だと思ってください。多数の初級シスアドをとりまとめて、大きな仕事を動かしていくという醍醐味は魅力的でもあります。

この上級システムアドミニストレータ、初級シスアドの上級試験のようにみえますが、実際に受けてみて、難易度にはかなり落差があると思いました。あいだの中級があっても良さそうなぐらいです。

ガイド自身が試験そのものに合格するかどうかはまだわかりませんが(合格発表は12月末)、忘れられがちな『ITをいかに活用するのか』という視点で勉強したことは、とても役に立ちそうです。

【12/19追加情報】ガイドは合格しました!

この記事では、そんな上級システムアドミニストレータの役割と傾向、必要な知識についてご紹介します。


■上級システムアドミニストレータって何だろう?


情報処理技術者試験センターによれば、上級システムアドミニストレータは、『ユーザ企業において、業務の中でどのように情報技術を活用すべきかについて判断するために必要な知識・技能をもち、情報化リーダとして業務改革・改善を推進する者』と定義されています。

なんだか、難しい定義ですが、わかりやすく言うと・・・

世の中には、情報システムを使う人(ユーザ企業)と情報システムを作る人(ベンダ企業)がいます。その中でもユーザ企業は、『こんなシステムがウチの会社にあったら便利なのに!効率が良いのに・・・』等、自分の業務に必要なシステムを企画します。ユーザ企業は普通、自分でシステムを開発することはできないので、ベンダ企業を選んで開発の依頼をします。

ベンダ企業は、ユーザ企業の要求にしたがい、システム開発をし納品します。ユーザ企業は、開発してくれたベンダ企業から納められたシステムを、業務に活用して成果を出すように指導します。

上級システムアドミニストレータ-は、ユーザ企業の中でも、業務でどのようにこのシステムを活用すべきかについて判断するために必要な知識・技能をもち、社内の情報化リーダとして業務改革・改善を推進するリーダとしての役割をもつ人です。

■最近の受験者の動向と難易度


下の表は、ここ3年間の傾向です。受験生はおおむね4,000人、合格率はなんと8%で、難関資格の一つといえるかもしれません。

【12/19追加情報】平成15年の合格者と合格率を追加しました。

実施年度 平成13年 平成14年 平成15年
応募者 8,679 7971 6,980
受験者 4,907 4336 3,862
合格者 396 369 322
合格率 8.1% 8.5% 8.4%


それでは、どんな人がこの試験を受けるべきで、合格するためにはどんな知識が必要でしょうか>>次ページヘ
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