多様な地域ボランティア
仕事で培った技術を、ボランティアで社会に役立てることもできます。 |
まずは、思いつくままにあげてみましょう。
・ゴミ拾いなどの街の美化
・アダプトプログラムなどの緑化活動
・防犯パトロール
・校庭開放や読み聞かせなど学校での活動
・図書館活動
・趣味サークルの指導
・自然保護活動
・ナショナル・トラスト運動
・伝統文化の保存・
・観光ガイド
・介護や高齢者の送迎
と、キリがないくらい本当に多様です。
その内容も事務所の留守番やまちの清掃といった軽作業から、知識や特別な技能が必要な活動までバリエーション豊かです。それぞれが持っている技術や能力の生かす場は、地域という身近な場所にあるのです。
これらの活動の具体的な内容はリンク集を参考にしてくださいね。
ファーストステップは“夏ボラ”でどうぞ!
人や社会のために、すこしでも役立ちたいという思いが、検事へ、そしてボランティアへの原点でした |
意外にあなどれないのが「口コミ」です。特に女性の口コミは、計り知れないパワーがあります。試しに奥様に「この近所でボランティアするとしたらどんなことができるかなぁ」とお聞きになってみてください。きっと「そうねぇ」と、いくつか挙げてくれるに違いありません。
ああ~、でもこれは、「え~? あなたがボランティア?」なんて厳しい反応が返ってきて、やる気が失せたなんていう体験談も少なからずありますので、タイミングをみはからって、聞いてみてくださいね!
どんな人でも役立つ能力が100以上ある!
東京地検特捜部で「カミソリの堀田」と呼ばれた鬼検事から福祉分野へ転身し、現在はさわやか福祉財団の理事長を務める堀田力さんは、あるインタビューの中で「どんな人でも役立つ能力が100以上ある」のがボランティアだとおっしゃっています。地域でのボランティア活動もまさにそう。「何かしたい」という気持ちがあれば、選択肢はたくさんあるのです。「やってみてもいいかな……」と思ったら、1日だけでも体験してみてくださいね!
シニアの皆さんのボランティア探しのヒントは「3つのポイント&5つの心得」をお読みください。また、シニア世代に人気の活動は、ガイドおすすめ3つのシニアボランティアで紹介しています。
【ガイドから】
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・前回記事は「中越沖地震の被災地のためにできること」です。