団塊世代はボランティアに消極的?

定年
企業社会での日々、お疲れさまでした! さぁ、セカンドステージのはじまりです!
団塊世代が大量に定年する時代となり、セカンドライフをより充実した時間にするための生き方が問われています。

定年は自分探しの旅のはじまりです。その1つにボランティアがあることをガイド記事でもご紹介しました。でも、実のところ、50代、60代の男性の方々は、同年代の女性に比べると、ボランティアに参加しようという気持ちを持っている方は少ないともいわれます。

なぜでしょう? 「今まで仕事中心の生き方をしてきたから」「稼いで家族を支えるのが使命だったから」などの理由が考えられますが、これにもう1つ加えるなら「住んでいる場所が『わが街』になっていないから」があげられるでしょう。極端な言い方ですが、これまで“家は寝所”で、住んでいる街は寝に帰るだけの“場所”になっていた方が多いのではないでしょうか。

セカンドライフのメインステージは地域

地域ボランティア
わが街を舞台に活躍するセカンドライフはいかが?
団塊世代の男性たちは、右肩上がりだった日本経済を支えた世代です。平日は会社と家の往復、休日はゴルフか、家族サービスもしくは家でのんびりという過ごし方が多く、地域の人とつながりを持ったり、交流したりする機会がほとんど持てなかったという方が多いのではないでしょうか。

今でこそ「男の子育て」が注目され、おやじの会などを中心に働きざかりのパパ世代が地域でつながることの大切さに皆が気づいていますが、当時は「男は仕事一筋」と考えるのが一般的でしたよね。だから、地域への愛着はイマイチであるのは仕方がないことです。むしろ「地域のつながりなんて面倒」と思ってらっしゃる人のほうが多いかもしれませんね。

でも、セカンドライフのメインステージは、やっぱり地域。地域に居場所があるのとないの、気楽につきあえる仲間がいるといないのとでは居心地が全然違います。その居場所を見つけるにはボランティアがなかなかお役立ちなんです。

また、地域も団塊世代のお父様たちを待ち焦がれています。地域社会の崩壊が叫ばれ、不安な事件が頻発していることで、地域復活のカギとして期待されているのです。

次ページは、地域を舞台に活動している例をご紹介します