トラブル回避はもちろん、自分のマナー見直しにも役立てたい「危険な傘の使い方」を3つ、ご紹介します。
第3位:傘の柄を肩にかけるのはNG! 周りが見えない持ち方
傘のマナー、あなたは大丈夫ですか?
こうしたことは周囲への配慮不足だけでなく、傘の差し方も原因です。雨の日はただでさえ周りが見えにくくなるため、傘は体の中心で真っすぐ持ちましょう。傘の柄を肩にかけたりするのはNGです。
そして常に周囲に気を配り、道ですれ違う際は、傘がぶつからないよう相手と反対側に傘をかしげるようにします。お互いに傘をかしげる配慮ができると、笑顔になりますね。
第2位:上に向けて開く。ワンタッチ式は特に危険……
傘の開閉は周囲を確認してから
傘は、周囲を確認してから傘先を“斜め下”に向けて開きましょう。また、傘を閉めるときは、周囲を確認し、差した状態のまま上で少しすぼめてから、下に向けて完全に閉じます。
第1位:傘を真横や斜めにして持ち歩く
傘を持ち歩く際、地面と平行に横持ちしたり、斜めに持ったりする人がいます。そのままでも後ろの人に当たってしまう危険性がありますが、歩くたびに振り子のようにぶらぶらするため、危険な範囲が大きくなります。また、傘を腕にかけて下げていても、バッグや姿勢の影響で飛び出した傘先が周囲の人に当たってしまう危険性もあるでしょう。
さらに階段でそのような持ち方をすると、後ろの人に刺さりそうで非常に怖い思いをさせてしまいます。
また、大人が持ち歩く傘の先端は、小さな子どもやベビーカーに乗っている赤ちゃんの顔の高さとほぼ同じになるためとても危ないです。
傘を持ち歩くときは、柄を握って、傘先を下に向けて人に向かないよう常に気をつけるのがマナー。安全面でも正しい方法になります。
雨の日に欠かせない傘。一歩間違えると危険な凶器になってしまうため十分気をつけてください。
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