暮らしの歳時記/夏の行事・楽しみ方(6~8月)

【2023年】お盆休みはいつからいつまで?夏休みは何連休にする?7月8月カレンダーでチェック

2023年のお盆休みはいつからいつまで? 夏休みは何連休にする? 7月8月のカレンダーを見ながら祝日やお盆休みをチェックし、夏休みの計画を立ててみましょう。お盆とお盆休みの時期の由来や考え方も解説します。

三浦 康子

執筆者:三浦 康子

暮らしの歳時記ガイド

2023年のお盆休みの時期はいつからいつまで? 夏休みは何連休にする?

そろそろ夏休みを考える時期。7月と8月の祝日やお盆休みに絡めて考える方も多いと思います。カレンダーを見ながら、今年の夏休みの計画を立ててみてください。
  • 7月は、17日(月・祝)「海の日」の3連休に絡める方法があります。
  • 8月は、お盆休みを設けているところが多いため、11日(金・祝)「山の日」と15日(火)を中心としたお盆休みに絡める方法があります。
お盆休み 2023年【2023年7月カレンダー】7月の祝日は17日(月・祝)「海の日」。3連休に絡めて夏休みをとる方法も

【2023年7月カレンダー】7月の祝日は17日(月・祝)「海の日」。3連休に絡めて夏休みをとる方法も

 
お盆休み 2023年【2023年8月カレンダー】8月の祝日は11日(金・祝)「山の日」。11日の祝日と15日(月)を中心としたお盆休みに絡めて休む方法がある

【2023年8月カレンダー】8月の祝日は11日(金・祝)「山の日」。11日の祝日と15日(月)を中心としたお盆休みに絡めて休む方法がある

お盆の時期とお盆休みの時期や有無

お盆の行事は全国各地で行われていますが、地域によって時期が異なります。
 
旧暦では7月15日でした(13日が「盆の入り」「迎え盆」「迎え火」、15日が「盆中日」、16日が「盆明け」「送り盆」「送り火」)。新暦にかわるときに「月遅れのお盆」になり、8月15日を「盆中日」として行うようになりました。東京や横浜などの都市部では、新暦でも7月15日に行っていますが、代々その地に住んでいない家では月遅れの8月15日に行うことが多いようです。沖縄や西南諸島などでは、旧暦7月15日を守っているため、お盆の日が毎年異なります(2023年は8月30日)。
 
このようにお盆そのものの日程は地域によって違いがありますが、お盆休みは「月遅れのお盆」に基づくのが慣例となっています。
 
なお、お盆休みの有無は業種や会社によって異なります。
  • 一般的な企業は、8月13日~16日でお盆休みになります。
  • 工場をもつメーカーなどは、前後の土日を含めて9連休にするなど長めの傾向があります。
  • サービス業や販売業などは稼ぎどきです。
  • 行政機関や金融機関は、お盆休みはなくカレンダー通りです。

お盆休みの期間を絡めた2023年の夏休みプラン

お盆休み 2023年 2023年の夏休みは何連休にする?

2023年、お盆休みとからめて夏休みは何連休にする?

お盆休みがある場合、それに絡めて休みを長くすることができます。

<プラン例>
●お盆休みがある場合
お盆休みのベースは、迎え盆の8月13日(日)から送り盆の16日(水)までの4日間。
⇒今年は「山の日」11日が金曜日なので、土曜日を入れると、11日(金・祝)から16日(水)までの6連休
⇒さらに17日(木)・18日(金)を休みにすると、土日を含めて10連休

●お盆休みがない場合
⇒「山の日」11日(金・祝)の週を休みにすると、土日を含めて9連休。 
⇒「山の日」11日(金・祝)の翌週を休みにすると、土日を含めて10連休

カレンダーを参考に今年の計画を立ててみてください。

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