暮らしの歳時記/夏の行事・楽しみ方(6~8月)

旅の絵はがき活用術・暑中見舞いからサプライズまで

旅情を素敵に残してみませんか。旅先の絵はがきを、意外な使い方で思い出ツールにする方法をご紹介します。「暑中見舞い」や「残暑見舞い」としても活用できますよ。

三浦 康子

執筆者:三浦 康子

暮らしの歳時記ガイド

絵はがきに息を吹きこんで

旅情…楽しいことばかりでなく寂しさや哀しさを味わうこともあるけれど、この気持ちも大切に残したい。

旅情…楽しいことばかりでなく寂しさや哀しさを味わうこともあるけれど、この気持ちも大切に残したいもの

旅先で絵はがきを買ったことはありませんか。風景写真は自分で撮影するより断然素晴らしいし、旅のハイライトも凝縮されているので、つい手がのびてしまいます。でも、持ち帰ったところで誰にはがきを出すわけでもなく、しまい込むだけ……。

この絵はがきを思い出グッズとして眠らせず、息を吹き込んでみましょう。ビデオや写真と違って文字で残すことができ、現地で書けば“思い出”ではなく、“今、ここで感じていること”を残せますから、ひと味違う思い出ツールになります。

さらに、その絵はがきを現地から送りましょう。送る相手によって、旅の楽しみも広がります。
 

自分自身へ思い出を送る

絵はがきにも旅をさせましょう
旅情を綴り、自分自身へ郵送してみませんか。あらかじめ切手を準備して行きますが、できれば地元の郵便局でふるさと切手を買い、ポストへ。絵はがきにも旅をさせるのです。

そんなの面倒臭いし、持ち帰っても同じじゃない……なんて思ったら大間違い。自宅に届くのまでのわくわく感も味わえ、その土地の消印もいい記念となります。あとで読み返して赤面したりもするけれど、それもよし。プライバシーを守りたいときは、絵はがきを封筒に入れて送りましょう。
 

旅の同伴者に送る

あえて一緒に旅している人に送って、帰宅後に驚かせることもできます。一緒に旅する楽しさをこんな形で表すのも、粋なはからいです。
 
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