さあ、手元に“時短メイク用コスメ一式”と時計の準備はできましたか?
いよいよ“5分メイク一本勝負”のスタートです!
00:00 まずは下地を全体に伸ばす
忙しいと特に省略してしまいがちな下地ですが、乾燥などのトラブル対策に必要不可欠な存在。特にパウダーファンデーションのみで仕上げる“時短メイク”には欠かせないステップです。両頬と額の中心の3点にのせ、指で外側に向かってパッパッと伸ばせばOK。あとは両手で覆うようにおさえてなじませて。
00:20 トラブルと目元にコンシーラーを
忙しくても、いや忙しいからこそ肌トラブルをカバーするコンシーラーは必須。しみ、ソバカスなど気になる部分にのせたら、指でトントンたたくようにして周囲となじませて。目元には明るめのアイテムを選ぶと効果大。目の下をコンシーラーで明るく整えておくだけで、メイク全体の印象がグッと明るくなるのです。
→個人的にコンシーラーはクリームタイプを愛用してます。濃淡など多色セットになったものも便利。薬指でのせて中指でなじませる……が基本です。
01:20 ここでチークをオン
肌補正が終了したら、ファンデーションを手にとる前にチークをのせてしまいます。練り状のチークなら指でのせてなじませるだけ。上からファンデーションを重ねるので、色の持ちもよくなります。
01:30 汚れた指先をきれいに
ここまでで直接指を使うプロセスは終了。汚れた指先をきれいにして先に進みましょう。指先の汚れを落とすにはクレンジングシートが便利です。
01:40 いよいよファンデーション
コンシーラーでトラブルはしっかりカバーしてあるので、ファンデーションはあくまで薄く。スポンジを指先だけで軽く持ち、肌の上をすべらせるようにのばします。力を入れると厚塗りの原因に……。<ファンデーションの塗り方はこちらで復習>
02:30 アイブロウはペンシルで
眉は顔の印象を最も大きく変えるパーツといっても過言ではないほど。時間がなくても気合を入れてのぞみましょう。描き終えたらブラシでぼかすこともお忘れなく。<眉の描き方はこちらで復習>
→忙しい朝にペンシルを削るのは時間のロス。削らずベストな状態を保てる繰り出し式がおすすめです。
04:00 マスカラならノーテクニックで目力アップ
目の印象を強めるアイラインはにじんだりブレたり失敗が多いので、忙しい朝には思い切って省いてしまいます。代わりにノーテクニックでOKのマスカラを。根元からしっかりつけることで目力を数倍アップさせてくれます。もちろんまつげはしっかりカールさせてから。
04:50 最後の仕上げはリキッドルージュ
“時短メイク”のくちびるにはリキッドリップがおすすめ。アプリケーターでくちびるの輪郭をとることもできるので、リップライナーいらずなのです。グロスと口紅の中間といった質感もナチュラルメイクにぴったり。もっとナチュラルを目指すなら、透明グロスだけでもいいですね。
→色をおさえた“時短メイク”になじむのはピンクベージュやコーラル系のナチュラルカラー。
05:00 完成!
5分で完了できましたか?
「5分じゃムリ~」というあなたは、マスカラ&リップの手順を外に持ち出してみては? 何度も言いますが“肌”と“眉”さえきちんと出来上がっていれば、それなりに“メイク顔”に見えるものです。マスカラとリップは出先のトイレでこっそりというテもありなのです(ガイドの常套手段だったりもします)。
では、
今日も元気に、いってらっしゃ~い!
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