2021年も残り少なくなってきました。今回は、いつもと違って2021年に筆者が「買ってよかったなぁ」と思うものを紹介しましょう。

筆者はAll Aboutの無線LANガイドですが、紹介するモノの中には専門外の製品もあります。あくまでも筆者が個人的によかったと感じた製品となりますので、何かの参考になれば幸いです。もちろん、メーカーからの提供品ではなく、すべて自腹で購入した製品です。
 

1. デュアルコアCPU搭載 NAS HDL2-AAX4/E【アイ・オー・データ】

I-O DATAのNAS「HDL2-AAX4/E」この価格帯では、コスパがよい

I-O DATAのNAS「HDL2-AAX4/E」この価格帯では、コスパがよい

まずは専門分野から。いつもの製品レビューとは異なり、スペックよりも使い勝手に絞って説明します。

NASには、さまざま使い道がありますが、「バックアップ用途で使おう」と思い、いろいろと探し回りました。

まず、1台のハードディスクが故障しても、同じデータを記録したもう1台のハードディスクで回復できる機種に絞りました。こうしたNASの記録方式を、RAID1(ミラーリング)といいます。ハードディスク別売の機種も考えましたが、2台のハードディスクを内蔵したこの「HDL2-AAX4/E」のほうがかなり割安でした。

また、ハードディスク別売の機種は、推奨されているハードディスクを使わないと、正常に作動しないこともあります。事実、HDL2-AAX4/Eでも試しに内蔵のハードディスクを取り外し、手持ちの同容量のハードディスクに入れ替えて、再構築(リビルド)すると、エラーが表示され使うことができませんでした。標準でハードディスクが内蔵されている機種は、その点安心です。

転送速度に関しては、同価格帯の機種より高スペックなので期待しましたが、実際にはそこまで高速ではありませんでした。たとえば、ネットワークの速度は2.5Gbps対応なのですが、1Gbpsで計測しても2.5Gbpsにして計測しても、ほとんど違いがありませんでした。しかし、実際の使用場面では必要十分な速度がでていますので、実使用上問題はありません。

また、実売価格1万円程度の機種と比べると明らかに速くなっています。

原稿やメールデータといったファイルをバックアップするときには、I-O DATA製のSync withというツールを使っています。「お手軽フォルダ同期」と銘打ってあるだけ、単純な設定で利用できます。慣れないと使いこなせない複雑なツールもありますが、Sync withは、マニュアルを見なくても利用することができ、重宝しています。HDL2-AAX4/Eに対応したおすすめのツールです。
 

2. 探し物が見つかる「Tile Mate」【タイル】

Tileを車のキーに取り付けてみた。スマホのアプリでこれから音を出すことができる。キーが見当たらないとき便利

Tileを車のキーに取り付けてみた。スマホのアプリを使ってこれから音を出すことができる。キーが見当たらないとき便利

外出直前になって、「車のカギが見当たらない!」「iPhoneがない!」といった経験はありませんか? そんなときに役立つのが、「Tile Mate」です。

「車のカギが見当たらない!」ときは、iPhoneのTileアプリを開き、「カギ」→「探す」をタップする。「iPhoneがない!」ときは、Tile Mateのボタンをカチカチと押す。これだけで、音が鳴り見つけることができます。

ほかにも置き忘れた場所の地図を表示するといった機能もありますが、ガイドの場合上の機能だけでも十分役に立っています。
 

3. 電動歯ブラシ PRO SONIC 2(プロソニック2)【マルマン】

   

     電動歯ブラシ プロソニック2

これまでは筆者は、とある業者がAmazonに出品している電動歯ブラシを使っていました。替えブラシがなくなってきたので、追加購入しようと思いましたが、結構な値段がします。そこで、安価な電動歯ブラシを検索したところ、こちらの「PRO SONIC 2(プロソニック2)」がヒットしました。

あまりに安いので「地雷でも(しょうがないか)……」と思って購入したのですが、十分実用になる製品でした。替えブラシも手ごろな価格設定です。

使い勝手ですが、単4電池1本で作動するので、振動は弱い部類に入ります。しかし、実際に使ってみると、歯がツルツルになりびっくりしました。おそらく、歯ブラシの構造に秘密があるように思います。
毛先の形状で歯がツルツルになるようだ

毛先の形状で歯がツルツルになるようだ

充電ではなく乾電池仕様ですが、100均に行けば5本110円で単4アルカリ電池が購入できます。また、充電を待つ必要がありません。さらに、筐体が小さい上に充電器を置くスペースも必要ないので、オフィスでランチを取ったあと、という場合でも気軽に歯磨きができます。

プロソニック 2(電池付)とプロソニック 3(電池付属無)が販売されていますが、実際に使ってみるとプロソニック 2のほうが振動が強く、よく磨けるように感じました。動画も撮影してみましたので、ご参考ください。
 
 

4. DAIKIN 加湿ストリーマ空気清浄機 ホワイト MCK70X【ダイキン】

除菌と加湿の機能を持つ MCK70X(W)。意外と大きい

除菌と加湿の機能を持つ MCK70X(W)。意外と大きい

冬になって欲しくなるのが加湿器です。新型コロナの関係もあり部屋の除菌と加湿機能が付いたダイキンの「MCK70X(W)」を購入しました。

除菌機能は、対コロナ除菌の効果が実証されているわけではありませんが、安心のために作動させています。加湿機能は、消費電力の低さと加湿能力の高さで気に入っています。大型の加湿フィルターが水をくみ上げながら回転するので、消費電力の高い補助ヒーターなしでも16畳程度であれば十分加湿します。1台で2つの役目を果す優れモノです。
大型の加湿フィルター。自動で水をくみ上げながら回転する。ハイブリッド式の加湿器にあるヒーター(消費電力/高)がなくても十分加湿する

大型の加湿フィルター。自動で水をくみ上げながら回転する。ハイブリッド式の加湿器にあるヒーター(消費電力/高)がなくても十分加湿する

   

5. 卓球マシン Atoa ピンポンパートナーPro II【トーアスポーツマシーン】

集球ネットが標準で付いてくるAtoa ピンポンパートナーProⅡ

集球ネットが標準で付いてくるAtoa ピンポンパートナーPro II

運動不足解消のため、卓球を始めました。悩みは、対戦相手がないと練習できないこと。相手の都合もあるので、予定を合わせるのはなかなか難しい。そこで、「野球のピッチングマシンのように自動でピンポン玉を配球する卓球マシンがあればなぁ」と思うようになってきました。事実、卓球マシンの設置を売りにしている卓球ジム(練習場)も多々あります。
ピンポン玉の排出口。上下は手動で左右はリモコンでプログラムできる。主要部分は、廉価製品のようにプラスチックではなく金属。修理の方に聞くと堅牢なので故障しにくいそうだ

ピンポン玉の排出口。上下は手動で左右はリモコンでプログラムできる。主要部分は、廉価製品のようにプラスチックではなく金属。修理の方に聞くと堅牢なので故障しにくいそうだ

「卓球ジムにあるような本格的な卓球マシンが欲しい」と思ったのですが、調べてみると同じ製品は実売価格が20万円ほどします。しかし、よく調べると配球機能やリモコンの機能が全く同じで比較的手ごろな製品もありました。それが、「Atoa ピンポンパートナーPro II」です。使い勝手も申し分ありません。
これが、リモコン部分。卓球ジムにあったマシンと同じリモコン

これが、リモコン部分。卓球ジムにあったマシンと同じリモコン

卓球スタジオにあった機種もAtoa ピンポンパートナーPro IIも中国の同じメーカーで設計/製造されているようです。代理店が日本国内の老舗メーカーなので、アフターサービスも安心です。

実際に使ってみると、最初に検討した機種と同じ機能/性能で気に入っています。卓球台を設置するスペースが必要なので、なかなか一家に一台という訳にはいかないと思いますが、興味のある方は検討してみてください。

なお、筆者は卓球に関しては全くの素人(初心者)なので、くれぐれも自己責任でお願いします。
 
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