外出先で撮影した写真や動画はスマホのメモリ容量を圧迫しがちです。そんな時は、自宅にあるNASを保存先として設定しましょう。ネットワークを通してデータが送られ、いくらでも撮影&保存ができます。本記事では、そんなNASの活用方法をいくつか紹介します。

<目次>
NASとは
屋外で撮影した写真を自宅のNASに保存
ファイルの共有に利用する
ブラウザで出先からアクセスできる
まだまだある! NASの活用方法
 

NASとは

NAS(Network Attached Storage)とは、ネットワーク上のハードディスクです。自宅のネットワーク上にNASを設置すれば、ネットワークに接続している複数のコンピュータから簡単にアクセスができます。つまり、複数のコンピュータの保存先になり、保存したデータを複数のコンピュータからアクセスすることができます。
HDD LS220DGシリーズ  12TB 95,700円(税抜87,000円)   8TB 62,480円(税抜56,800円)   6TB 46,420円(税抜42,200円)   4TB 37,840円(税抜34,400円)   2TB 31,680円(税抜28,800円)   RAID 1/0  デュアルコアCPU搭載  WebAccess  DLPA  DTCP-IP  DLNA  リンクステーション ネットワーク対応HDD LS210DG

BuffaloのNAS HDD LS210DG

さらに、インターネットを経由して屋外からでも自宅のNASに接続ができます。スマホで撮影した動画や写真を直接自宅のNASに保存するのも使い方の1つです。
 

屋外で撮影した写真を自宅のNASに保存

どのように屋外で撮影した写真や動画を自宅のNASに転送するのか、実例を見ていきましょう。

Androidスマホでも可能ですが、ここではiPhoneの場合を紹介します。NASのセットアップは既に終えているとします。利用したNASは、BUFFALOのLS210DGです。

1. あらかじめ専用アプリ「WebAccessi」をダウンロードしておきます

2. 外出先で「WebAccessi」アプリをタップ
  

外出先で「WebAccessi」アプリをタップする

3. 保存先のNASを選択。ここでは「LS210DECF」をタップします
  

保存先のNASをタップする。ここでは、「LS210DECF」をタップ

4. NASのセットアップ時に作成した保存先フォルダ「okada12342」をタップ
  

NASのセットアップ時に作成した保存先フォルダ「okada12342」をタップ

5. アップロードが有効になるのでタップ「↑」マークのボタンをタップ            
  

ここで下の↑ボタン(アップロードの意味)がアクティブになるのでタップする

6. 「写真やビデオを撮影」をタップ。「ファイルを選択」は、スマホに保存してある写真や動画をアップする場合に利用します
  

「写真やビデオを撮影」をタップ。「ファイルを選択」は、スマホに保存してある写真や動画をアップする場合に利用  

7. 「+」ボタンをタップします 
  

下の+をタップする  

8. 通常通り写真やビデオを撮影します。撮影後、表示される「写真を使用」をタップします
  

通常通り撮影する。写真やビデオを撮影できる。撮影したらその後表示される「写真を使用」をタップする

9. 「↑」マークをタップ。その後、「+」マークをタップすると、アップする写真やビデオを追加できます
  

右下にある↑をタップする。+をタップするとアップする写真やビデオを追加できる

10. すると、インターネットを通して自宅のNASにデータがアップされます。その際、アップ先のフォルダ名が確認できます。アップロードを終えたら「閉じる」が表示されるのでタップしましょう 
  

インターネットを通して自宅のNASにデータをアップしている様子。アップ先のフォルダ名が確認できる。アップロードを終えたら「閉じる」が表示されるのでタップする

これで自宅のNASに写真が転送されます。出先からでも確認できますが、自宅へ帰ってからゆっくり見ましょう。
 

ファイルの共有に利用する

Windows10のファイルの共有は、通常Windows10の機能を使って実行します。しかし、Windows 10の共有で他パソコンが表示されない時の対処法で述べたように様々なトラブルに見舞われることがあります。特にWindowsアップデートでコンピュータ名が表示されなくなるトラブルが厄介です。

そんなとき、NASがあればファイルやフォルダを保存し、手軽に共有することができます。また、NAS内のフォルダにネットワークドライブ(例:Zドライブ)を設定すれば、WordやExcelのデータを直接NASに保存し、共有することもできます。

NAS内のファイルにアクセスする方法は、簡単です。実際の動作を見ていきましょう。利用したNASは、BUFFALOのLS210DGです。

1. コンピュータにインストールした「BUFFALO NAS Navigator2」を起動します
  

コンピュータにインストールした「BUFFALO NAS Navigator2」を起動する。

2. NASを選択します 
NASを選択する

NASを選択する

3. NASのセットアップ時に作成したアクセス先のフォルダを選択します 
  

NASのセットアップ時に作成したアクセス先のフォルダを選択する

4. NASのセットアップのときに作成したユーザ名とパスワードを入力し「OK」ボタンを押します。「資格情報を記憶する」にチェックを入れると以後は認証なしになります
 
NASのセットアップのときに作成したユーザ名とパスワードを入力し「OK」ボタンを押す。「資格情報を記憶する」にチェックを入れると以後は認証なしになる

NASのセットアップのときに作成したユーザ名とパスワードを入力し「OK」ボタンを押す。「資格情報を記憶する」にチェックを入れると以後は認証なしになる

5. これでNASのフォルダに保存したファイルにアクセスできます。ファイルを保存する場合は、表示されたフォルダにファイルやフォルダをドラッグするだけです
これでNASのフォルダに保存したファイルにアクセスできる。ファイルを保存する場合は、表示されたフォルダにファイルやフォルダをドラッグするだけだ

これでNASのフォルダに保存したファイルにアクセスできる。ファイルを保存する場合は、表示されたフォルダにファイルやフォルダをドラッグするだけだ 

なお、WindowsアップデートによりSMB1プロトコルが廃止になっています。それに伴い正しいユーザ名とパスワードを入力しても、「アクセスできません。」と表示されることがあります。その場合は、以下のように設定を変更してください。

Web設定画面→詳細設定→ファイル共有→SMB:オン(初期値)→右のボタン→編集→SMBプロトコル:SMB2のみ有効にする

それでも、駄目な場合はこちらを参照してください。
 

ブラウザで出先からアクセスできる

BUFFALOのWeb Access iのNAS一覧に割り付けられた「WEBアクセスURL」をスマホのブラウザに入力してアクセスすると、出先からNASに保存したファイルにアクセスできます。たとえば、NASに保存したエクセルの「商品単価表」.xlsxを、出先で顧客に提示できます。
 

この画面は、Web Access iのホームから「NAS一覧」→「編集」→「>」印をタップすると表示される。「WEBアクセスURL」に注目

 

まだまだある! NASの活用方法

そのほかに、NASには以下のような活用方法もあります。

・Windowsのバックアップ先にNASを指定できる。Macの「TimeMachine」機能にも対応
・DLNAサーバ機能があるので、NASに保存してある画像、動画、音楽ファイルをDLNA対応のTVや音楽再生器機で再生できる

・「スカパー!プレミアムサービスLink」や「地上デジタル放送の録画番組」を、他のテレビでも観ることができる機能「DTCP-IP」に対応。DTCP-IP対応のTVからは、直接NASに番組を録画できる。録画したデータは、DTCP-IP対応のほかのTVで視聴したり、DTCP-IP対応のレコーダでDVDやブルーレイディスクに書きだすことができる(ムーブ)
 

【おすすめ記事】
外出先から自宅のNASに保存した音楽を楽しむ
なぜNASでオーディオの音質は変わるのか
ネットワークオーディオ用NAS購入時に確認すべきこと
Wi-Fiの電波はアルミホイルで強くなる? 電波強度を上げるには
無線LANルータ、どうせ買うなら高機能が良い?

 

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。