パーツ別ダイエット方法/パーツ別ダイエット方法の関連情報

2007年は、ノビノビエクササイズ!

実力、経済性、携帯性、どれをとっても超一流。真剣にダイエットに挑む人が増えると、きっとこのエクササイズの有効性が見直されるはずです。そのエクササイズとは…。

執筆者:河口 哲也


ここ数年、ピラティスヨガ、スロトレなど個性的なエクササイズが人気を博しました。また特殊なベルトで血流を調節しトレーニング効率を上げようとする加圧筋力トレーニングや、体をゆすることで、心身をリラックスさせながら行う”ゆる体操”などもその裾野を広げているように感じます。

そのように年々賑やかになっていくエクササイズの世界で、定番ではありながらも、もっと高く評価(注目)されてもいいのではないかと思うトレーニング方法があります。それはゴムを利用したチューブエクササイズです。

重力に依存しない負荷

チューブエクササイズ
バストのハリを保つエクササイズも、チューブエクササイズなら立ったまま行えます。
通常道具を使わないエクササイズでは、いわゆる腕立て伏せや腹筋運動のように自重(自分の体重)を使い筋肉に負荷をかけます。

するとどうしても下方向への重力を主に利用せざるを得ませんので、鍛える場所ごとにうつぶせになったり、仰向けになったりと姿勢を大きく変えなければなりません。すなわち、床がきれいなフィットネススタジオや自宅のような限られた場所、もしくは汚れてもいいそれなりの服装をしなければそれらは行うことができません。

一方、マシンエクササイズやバランスボールなど大きな道具を使うエクササイズでは当然その道具がある場所でしか行えませんし、自宅に設置するとなると家が広くなければ生活スペースを圧迫します。

その点ゴムを使ったチューブエクササイズは、チューブ(ゴム)の張力(伸びたゴムが元の長さに戻る力)を利用しますので、チューブの持ち方を変えるだけで、自分の姿勢は大きく変えずに様々なパーツのエクササイズが可能です。

100gで3kgのダンベルに匹敵!

チューブエクササイズ
チューブを足で踏むことで、ダンベルエクササイズと似たような動きも可能です。
私が考えるチューブエクササイズの最大の利点はチューブの軽さと小ささ。さまざまなタイプのエクササイズ用チューブが売られていますが、概ねチューブ本体の重さは100g前後と大変軽い物です。

しかし、そのチューブから得られる負荷は平均的な物でも3kg程度のダンベルに匹敵します。もちろん、種類を選べばもっと軽い負荷のものから、10kg以上の負荷を得られるものまであります。

携帯電話とさほど違わない重さですので、いつも持ち歩くバックに忍ばせておけば、旅行先や職場でもいつでも気軽に、かつ本格的にエクササイズできます。これほど利便性に優れたエクササイズグッズは他にはそう見あたりません。

高い経済性

チューブエクササイズ
チューブの張力で脇腹シェイプ!
もしかしたら、チューブエクササイズが派手に普及しない要因の一つは、道具の値段が安すぎるのではないかと私は考えています。エクササイズ専用のチューブでも、概ね1本1000円程度。また、素材がシンプルなので製造している業者も多数存在しています。そのような状況では業者が高額の費用をかけて宣伝するというメリットが少ないのでしょう。

また、ゴムの特性として伸びるごとに徐々に強度が増すため(急に負荷がかからないため)安全性も高く、取り扱いも比較的簡単なため、使い方を教えることにより授業料を取りにくいという教える側の事情もあるかもしれません。

ただし、チューブエクササイズの有効性や利便性が非常に高いのは間違いありません。魅力的なインストラクターの登場や何かのきっかけで、近い将来チューブエクササイズはもっと高く評価されることでしょう。
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※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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