1位フランス、さて日本は世界何位だろうか

 
 

 

 前回記事では2020年の5大ウイスキー国別販売数量ランキングをお伝えしたが、今回はブレンデッドスコッチのランキング、つまりどこの国でブレンデッドウイスキーがよく飲まれているかをご紹介しよう。
 新型コロナの影響で2019年との比較で前年比減になった国もあれば、もともとブレンデッドスコッチの家庭消費の数字が高かった国では、家飲みに拍車がかかり前年比増となった国もある。これは前回記事で紹介した5大ウイスキーと同様の結果といえよう。
 新型コロナ禍で販売数量が伸びている国はロシア、イギリス、ポーランド、日本。アメリカも微増である。
 順位ではフランスが1位であるが、フランス人はウイスキー好きであり、リーズナブルな価格の大衆的なブレンデッドウイスキーがかなり飲まれている。日本では「ティーチャーズ」をはじめとした大衆ブレンデッドスコッチの人気がつづいている。

【ブレンデッドスコッチ国別販売数量ランキング2020/Top10】
* IWSR(International Wine & Spirits Record)のデータより
*数字はC/S(1ケース/750ml×12本換算)
*単位/100ケース以下切り捨て
*左より2019年→2020年、%は前年比
  1. フランス
    11,533,000 → 11,092,000 96%
  2. アメリカ
    6,188,000 → 6,206,000  100%
  3. ロシア
    3,902,000 → 4,706,000  121%
  4. イギリス
    4,298,000 → 4,504,000  105%
  5. ブラジル
    4,597,000 → 4,414,000  96%
  6. メキシコ
    4,199,000 → 3,984,000  95%
  7. インド
    4,109,000 → 3,804,000  93%
  8. ポーランド
    2,544,000 → 2,801,000  110%
  9. 日本
    1,995,000 → 2,108,000  106%
  10. スペイン
    3,012,000 → 2,086,000  69%

 以上、次回はスコッチのモルトウイスキー販売数量をお伝えしたい。
 

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