<CONTENTS>
1、ファスティングのすすめ:自分を見つめなおすきっかけに
2、食欲を制する方法とは?:高レベルの自分を目指すと食欲を抑制できる
3、ファスティングに挑戦!:自分でファスティングを行う方法から施設の紹介まで
食欲と和解する
“ファスティング=ダイエットのため”だけととらえていませんか?
時々私はダイエットがうまくいかない人にファスティング、つまり断食を勧めることがあります。種類は2種類で、一つは寝る前に4時間程度の何も食べない時間を作り、睡眠時間も含めて12時間程度の断食期間を毎日作る方法です。
満腹で寝る、ほどよい空腹で寝る、ダイエット成功と失敗の分かれ道…。 |
もちろん、結果として、昼間にドカ食いをしない限りダイエットも成功しやすくなります。
次に、おすすめするのが1~2日の短期断食です。こちらは、絶対的なエネルギー不足状態を一時的に作ることにより、多少なりとも強制的に脂肪を燃焼させることと、食欲と“和解”するきっかけをつくることを目的としています。
強制的に脂肪を燃焼させる話につきましては、以前「プチ断食のすすめ」で触れましたので今回は「食欲と和解するきっかけをつくる」ことについてお話しましょう。
なぜ食欲にとらわれるのか?
食欲には勝てない!? |
表現方法はいろいろあるとして、ダイエットガイドである私はこのような話をよく聞きます。
人間の生理的な欲求である食欲は正面から制圧しようとすればするほど、その力は強大になり、まるで制御不能の怪物のようにも思えるからでしょう。
「食べたいのをガマンする!」という根性論だけで挑んでも、なかなか食欲を懐柔することは難しいのは多くの方が経験済みなこと。そこで、急がば回れ、間接的に食欲を抑える方法についてお話しましょう。
食欲を手なずける方法とは?…次ページへ…