もちろん食べない時間を長くすることで、ドカ食いの衝動に駆られるほどのストレスを受けては逆効果ですが、少ないストレスでできるだけ食事をしない時間を長くする方法を見つけることもダイエット成功の鍵になります。
一、前向きに頭を使え
ダイエットが失敗する人は同時に言い訳の達人でもあります。なぜできないかという理由を考えるのに頭を使うのではなくどうしたらそれができるのか?という問題解決に頭を使ってください。
結局すべての人がその人唯一の環境で、その人唯一の価値観に基づき生きている以上、ダイエットも最終的にはいくつかの部分でその人の生活にしっくりくるオリジナルのダイエット法を創出しなければならない宿命にあります。
有用なダイエット情報を仕入ながらそれを自分自身が実行可能で効果があるダイエット法にアレンジし育てる。ダイエットは自分のスタイルを創造しながら、ダイエット法、さらにはライフスタイルを創造する非常に高度な知的活動なのです。
一、食事が基本、でも運動が先
「食事」と「運動」はダイエットにおける2大テーマです。ところが実際には「食事」に比べ「運動」でコントロールできるエネルギーは微々たるもので、ダイエットの本命中の本命は「いかに食事から摂取するエネルギーを少なく抑えるか」にあります。
しかしながら、別の視点として「食事」は人間の基本的な欲求に係るものであり、その調節は一つ間違えば尋常ならざるストレスを私たちに与えます。
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