ふろふき大根とくるみ味噌のレシピ
大根の素材のおいしさをいただくには、だしでコトコト煮込んだふろふき大根がおすすめです。丁寧な下ごしらえとだし汁が決め手のレシピです。
ふろふき大根の下ごしらえと言えば、米のとぎ汁で大根を柔らかくなるまで煮込むことですが、ここでは、大根を蒸しています。蒸すことで、大根の水分を飛ばし、だしの味がしみやすくなっています。そして、今回はカリカリとした食感が楽しいくるみ味噌を添えました。
さて、ふろふき大根を作るとき、大根のどこの部分を使いますか? 答えは真ん中。真ん中は太さも均一で、色も白いので、ふろふき大根にぴったりなのです!
ふろふき大根とくるみ味噌の材料(4人分)
ふろふき大根とくるみ味噌の作り方・手順
ふろふき大根とくるみ味噌の作り方
1:
大根は5cm幅の輪切りにし、厚めに皮を剥き、面取りをし、表面に包丁の刃で×印の切り込みを入れます。
2:
大根を20分蒸します。この工程で余計な水分が取り除かれるので、味がしみやすくなります。
3:
昆布と分量の水4/5を鍋に入れ、弱火にかけ、沸騰寸前に昆布をひきあげます。残りの水とかつおぶしを入れ、沸騰したら、火を止め、1分間そのままにしておきます。その後、かつおぶしを濾して、一番だしを作ります。
4:
蒸した大根とだし汁を鍋に入れ、弱火で1時間煮込みます。
5:
くるみは細かく砕き、トースターで軽く焼いておきます。
6:
小鍋に味噌、砂糖、みりんを入れて弱火にかけ、ひと煮立ちさせたら、くるみを混ぜて、できあがりです。
ガイドのワンポイントアドバイス
大根の皮付近は縦に繊維質が通っていて、煮込んでも、この部分だけが筋っぽく残ってしまうので、皮は厚く剥きます。また、中央に×印の切れ目を入れて、味がしみやすくなるようにしています。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。