ヨガの世界には、食後2時間は実践しないという基本的なルールがあります。でも、仕事からヨガスタジオに駆けつける方は、ランチから何も食べず、空腹のままレッスンを受けることになりがち。ポーズに集中しようにも、頭の中はゴハンのことばかり! レッスン後はついつい食欲が暴走……なんてコトにもなりかねません。
このような状況に陥らないようにするためには、上手に小腹を満たすスナックを活用するのがおすすめです。ヨギー(ヨガ実践者)たちは、「腹持ちがいいもの、食べてもヘルシーかつローカロリーなもの」を上手に選んで、スリムをキープしているんです。
最近は、エクササイズバーやプロテインバーなど、ヘルシーで美味しいスナックがたくさん登場していますね。私がいろいろ試した上で今いちばんハマっているのが、「プロテインボール」です。
では、まずプロテインについて簡単にご紹介します。
ボディメイクに必要なプロテインの種類と摂取のタイミング
プロテインは一般的に大きく分けて3種類あります。まず、牛乳に含まれるホエイプロテインとカゼインプロテイン。そして大豆に含まれるソイプロテインです。
ホエイプロテインは牛乳を原料とし、低カロリーで栄養価が高いです。牛乳からチーズを作るときの余りものでしたが、重要なタンパク質の一つになりました。
カゼインプロテインも牛乳を原料とし、チーズやヨーグルトを固める、一般に乳固形分と呼ばれる主要成分の一つです。ホエイプロテインが水溶性であり、吸収が早いのに対し、不溶性で固まりやすいという特徴があります。
ソイプロテインの原料は大豆です。カゼインプロテイン同様、摂取してから吸収されるまでに時間がかかります。腹持ちが良いので、ダイエット向きと言えそうです。また、原料の大豆に含まれる大豆イソフラボンには、美肌や脂質代謝の促進による脂肪燃焼効果が期待されています。
これらのプロテインを、上手く組み合わせて摂取するのがボディメイクのサポートになります。
吸収が早いホエイプロテインは、運動直後の摂取がおすすめです。ドリンクタイプでも良いですが、持ち歩きやすく食べやすいスナックタイプを活用すると便利。
また、カゼインプロテインとソイプロテインは、ゆっくりと吸収するため、成長ホルモンの分泌に合わせて、寝る前がおすすめです。もしくは、午前中に摂ると間食も減りそうです。
イチオシの「プロテインボール」とは?
スナックタイプのプロテインおやつの中を探す中で出合ったのが、今回紹介する「プロテインボール」です。プロテインボールとは、食物繊維とタンパク質が多く含まれている一口サイズのスナックのこと。一般的に、砂糖や小麦粉を含まず、ナッツやドライフルーツ、スーパーフードなどの味やフレーバーがあり、手軽にタンパク質を摂取することができます。数ある中で特に私がイチオシしたいのが、英国発「The Protein Ball Company (ザ・プロテインボールカンパニー)のプロテインボール」です。特長は次の通りです。
- 砂糖不使用で食物繊維とタンパク質が多く含まれる
- 日常的にプロティンが摂れる
- ホエイプロテインタイプとビーガン向けタイプがあり選びやすい
- 1口サイズで6個入り 持ち運びが便利
- 食感は少し固めのブラウニーに近く、しっかり噛んで満腹中枢も刺激
- 4種類の味の変化を楽しめる
しっかりプロテインを摂りたい人は「ホエイプロテインボール」
「The Protein Ball Company (ザ・プロテインボールカンパニー)のプロテインボール」の「ホエイプロテインボール」には、カカオオレンジ味とココナッツマカダミア味の2種類があります。ともに、グラスフェッド牛(牧草牛)のホエイプロテインを使用しているそうです。私の周りのヨギーの間では、断然こちらが人気。理由はとにかく美味しくて、ワインといっしょに楽しむ人もいるほど、味のクオリティーが高いんですよね。
私がいちばん好きなカカオオレンジ味は、まるでトリュフチョコレート! 食後に、コーヒーといっしょにカカオオレンジ味のプロテインボールを食べるのが、もはや定番となっています(笑)!
ココナッツマカダミア味は、ナッツの油分とデーツの濃い甘み、そしてココナッツの繊維がたまりません。こちらもおすすめです!
ベジタリアンには「ヴィーガンプロテインボール」
「The Protein Ball Company (ザ・プロテインボールカンパニー)のプロテインボール」の「ヴィーガンプロテインボール」には、ラズベリーブラウニー味とゴジココナッツ味の2種類があります。なんとなく味気ないものをイメージしていましたが、想像とはまったく違いました!ラズベリーブラウニー味は、「甘酸っぱさが苦手」という男性もいましたが、ベリー系が好きな女子たちには好評で、ハマる味という感じ。
ゴジココナッツ味は、「ゴジって何?」と興味をひかれましたが、美肌作りや鉄分補給に役立つクコの実を「ゴジベリー」というのだとか。スーパーフードのチアシードも入っているので、栄養価もばっちり。プロテインボール同様に話題になっているエナジーボールにも近い、バランスのいいスナックといえそうです。
私はどの味も美味しくいただけたので、食事とのバランスを見て、タンパク質含有量やカロリーを目安にして日替わりでセレクトしています。
これらのプロテインボールなら罪悪感なく小腹を満たせますし、ストレスなくダイエットが続けられて、綺麗な筋肉作りもサポートしてくれるなど、うれしい効果がいっぱい。ぜひ、その美味しさを確かめてみてください!
DATA
The Protein Ball Company (ザ・プロテインボールカンパニー)┃プロテインボール
内容量:6個入り
原産国:英国
種類:ラズベリーブラウニー、ゴジココナッツ、カカオオレンジ、ココナッツマカデミア
輸入元:エディフィック株式会社