ムダ毛をなくすことで現れる!
発表! VIO処理済み女子のお悩みTOP3
ムダ毛とおさらばしてしまえばニオイやムレの不快感ゼロ、水着はもちろん生理時ですら超快適な日々を満喫できる……と思いきや! 実はその後、予想だにしなかった悩みが出現することがあるんです!?最後に脱毛を済ませた女子のお悩みトップ3とその解決方法をお話します。
VIOラインのお悩み第1位「脱毛部位の肌の黒ずみ」
福山:「有色人種はデリケートゾーンが他より色が濃くて当然。これはエストロゲンという女性ホルモンの働きによるもので、下着や経験人数は一切関係ありません。ただ誰もが子供の頃の無毛状態しか記憶にありませんから、毛がなくなった後のデリケートゾーンを見るとショックが大きいんですね」女性ホルモンが原因なので閉経すれば自然と色は薄くなりますが、そんな長い間待てないわ、という人に外用薬やレーザーによる美白ケアを。
慶田:「最新美白レーザー『ピコトーニング』によるVIO照射が断然人気です。施術中の痛みもダウンタイムもなく、3回で平均約2トーンアップします。より大きく早い結果を求める場合は、1~2日間は細かな点状の赤みが出ることがありますが『ピコフラクショナル』も。皮膚表面には傷をつけずに、点状に皮下のメラニンを確実に壊してくれます。真皮の自己再生機能にスイッチを入れ、お肌を若返らせる効果もあるので、黒ずみもたるみも気になる方に好評です」
【黒ずみ対策おすすめメニュー】※以下、全て税別表記
レーザーブライトニング 1万円(VIO各部位)/アヴぇニューウィメンズクリニック
HQRA 5g 2000円~/アヴェニューウィメンズクリニック(詳細はこちら)
ピコトーニング 3万円(VIO)、ピコフラクショナル 6万円(VIO)/銀座ケイスキンクリニック(詳細はこちら)
VIOラインのお悩み第2位「白髪(しらが)」
早い人だと30代でも出てくるVIOゾーンの「白髪(しらが)」。黒い毛がある時は目立ちませんが脱毛をし始めた途端気づいてショックだったという女性も。福山:「白い毛の脱毛にはニードル脱毛を提案しています。局所麻酔をした後、毛穴に針先を差しこみ電流で毛根を焼き切るのですが、タイミングよく毛周期にあたれば1回で完全になくなる方も。ただ本数が多いと時間も予算もかかりますから、サロンでのワックス脱毛をおすすめすることもあります」
解決策は皆無ではないものの、やはりムダ毛は黒いうちの対処が良いようです。
【白髪対策おススメメニュー】
しらが脱毛 1本 1000円(針代1000円別)/アヴェニューウィメンズクリニック(詳細はこちら)
VIOラインのお悩み第3位「たるみ、イボなどの老化現象」
毛で覆われていた時は気づけなくとも、老化現象は平等に訪れます。毛をなくした途端、ツルツルとは名ばかりのだるんと弾力のない大陰唇、ホクロと思ったら実はイボだったなど見た目によろしくないものが雪崩式に!?慶田:「脂漏性角化症(イボ)はCO2レーザーで簡単に取ることができます。
大陰唇のたるみは以前ご取材いただいたヴィーナスハイフが人気です。膣の引き締めレーザーですが、外陰部に照射すると真皮層のコラーゲンを増やし、昔のふっくら若々しい見た目に戻ります」
ヴィーナスハイフは昨年こちらの記事で紹介しましたが、1度の施術でもたるみがうんと目立たなくなる優秀メニューでしたよ!
【老化対策おすすめメニュー】
■CO₂レーザーによるイボ除去 2mm未満1000円(1個につき)、6mm未満2000円(1個につき)/銀座ケイスキンクリニック(詳細はこちら)
■ヴィーナスHIFU大陰唇タイトニング 初回トライアル8万円/銀座ケイスキンクリニック(詳細はこちら)
アンダーヘアには「最後の決断」をするタイミングがある
脱毛はそこに毛がある限りいつでもできそうに見えますが、実はそうでもないんです。佐治:「問題はやはり白髪です。白い毛はメラニン色素がないからレーザーに反応しないんですよ。40~50代の患者様に髪の毛同様、VIOの毛も白くなりますという話をすると、慌てて始められる方が多いです」
松本:「白髪が増えれば増えるほど、脱毛はしづらくなります。いつか自分が介護される側にまわることを考えると、早めに手を打つべきですね」
老後を見据えて脱毛を始める「介護脱毛」という言葉も最近徐々に認知されてきました。介護老人保健施設での勤務経験があるという佐治院長は、
佐治:「もちろん患者さんが脱毛されていなくとも我々医師、看護師、介護士たちはプロですから仕事は怠りません。それでも脱毛しているほうが清潔にしやすい、患部に薬が塗りやすいということはありました。それよりも意識がクリアなのに介護を受けなければならない状態で、ご本人が恥ずかしかったり、申し訳なかったりという心理的なストレスでケアや治療を拒んで悪化するというケースが辛いですね。それを考えると早めにデリケートゾーンの脱毛をしておくことは、将来の不安を減らすひとつの手立てであるといえます」
親の介護が現実味を帯びてくる40~50代は、デリケートゾーンに白髪が増えて脱毛効果が得にくくなる時期と見事にかぶります。自分が介護される側になる将来を見据えて、真面目に考える時期ですね。
最新のアンダーヘアの脱毛事情、いかがでしたか? ガイドは今回の取材を経て「流行はあっても鉄則はなし。残す形も毛の量も自分で好きに選べばいい」というとても前向きな結論に至りました。日本女性のVIOの未来は明るいです!
それでも身近な人には言いにくい話かもしれません。その時は美と健康のプロたちに相談しましょう。最後の最後まで快適な女の人生楽しみましょうね!