リフォームで取り替えるケースも多い洗面化粧台
奥行き440mmなので、作業スペースが広がる。1.25坪の空間を機能的な家事室とすることも。[INAX エスタ] LIXIL
リフォームで取り替えを検討する場合、限られたスペースに設置できる商品はあるのか、大掛かりな工事になってしまうのではないか、と不安に思う方も多いでしょう。最近では、形状や施工方法などに工夫を施し、スペースに合わせてプランニングしやすい商品も充実してきています。
洗面化粧台はカウンタータイプと一体型タイプがある
奥行き40センチのコンパクトな洗面化粧台。間口サイズは、750、900、1000、1200ミリが揃う。[スリムシリーズ] TOTO
いくつかの間口(幅)サイズが設定されている
間口600mmタイプ。コンパクトながら使いやすい引き出し式収納。ミラーキャビネットは2面鏡、LED照明。[INAXピアラ] LIXIL
奥行き40~50センチ弱のコンパクトなタイプも充実
奥行き450mmの薄型タイプ。すっきりとした空間が生まれ収納も充実。洗濯機上部に設置できるランドリーミドルキャビネットも揃う。 [シーラインスリムD450タイプ] パナソニック
梁に合わせた高さ調整が可能な商品も
商品によっては、高さサイズも選ぶことができる商品もみられます。185、180センチなど、梁の下でも設置できるタイプがあるので、空間の条件に適するタイプを選択することも可能。高さ調整ができるミラーキャビネットなどによって、梁に合わせてぴったりと設置することができる商品もみられます。セカンド洗面に適する商品、小型のボウルを設置しても
500mm幅に収まるコンパクトな洗面台。洗面ボウルの下に収納スペースも確保。セカンド洗面としても使い勝手がいい。 [アクアファニチャー・ スクエアスタイル・キャビネットタイプ] パナソニック
また、洗面ボウルを単体で設置する方法も考えられます。壁に直接取りつけたり、カウンターに埋め込んだり、据え置くスタイルなど。ちょっとしたスペースを利用して、簡単な洗面や手洗いコーナーを設けたい場合などに、向いているでしょう。
既存空間の条件にあわせ施工しやすい工夫
リフォームの場合、洗面化粧台の排水位置が、既存空間の排水位置と合わないケースもあるものです。メーカーによっては、アダプターなど専用のキットなどを揃えているので、大掛かりな工事をせずに設置することが可能です。ショールームでボリューム感の確認を
ボウル内寸はキープしたまま、外寸の奥行きは49cmに。 狭い間口にぴったり納まる3サイズ(600、700、750mm)が揃う。 [リモデア] TOTO
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