パリの美術館、ガイドが選ぶおすすめ13軒＆ギャラリー(2ページ目)

絶対行きたい2 オルセー美術館

印象派の作品が多く集まるオルセー美術館

パリではルーブルの次に有名なオルセー美術館。印象派を中心に、1848年から1914年までの作品を所蔵しています。親しみやすく優しいタッチの印象派の作品は、日本をはじめ世界中から愛されています。主なアーティストは、ゴッホ、モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴーギャン、ピカソ、マネなど印象派の巨匠たちの作品の他、アングル、ドラクロワ、ミレーなど印象派以外の有名な作品も見ることができます。

詳しくはこちらの記事で＞＞＞オルセー美術館／パリ

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■Museé d'Orsey
住所：1, rue de la Légion d'Honneur 75007 Paris（Googleマップ）
最寄駅：Museé d'Orsey（RER-C）、Solférino（メトロ12）

絶対行きたい3 ポンピドーセンター

最上階はパリの街並が見渡せるパノラマスポットになっている

ルーブルで古典、オルセーで19～20世紀美術を鑑賞した後は、20世紀以降の近代美術作品が揃うポンピドーセンターへ。6階建てのセンターのうち、4階と5階が常設、6階が企画展会場となっています。常設では随時入れ替えがあり、キュビズムやシュールレアリズムなどのテーマ毎に作品が配置されています。近年ではフランスのデザイン界の重鎮、フィリップ・スタルクの部屋が加わり話題に。企画展も人気が高く、過去には60年代ポップカルチャー展やサスペンス映画の巨匠ヒッチコックの特集などがあり、多くの人が訪れました。

広いエントランスのフロアでは、カフェやブックショップ、デザインショップがあり、美術館の入場有無に関わらず誰でも利用できます。休憩やショッピングなど、観光の合間にアートな空間を楽しんでみては。

詳しくはこちらの記事で＞＞＞ポンピドゥー国立現代美術館／パリ

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■Centre Georges Pompidou
住所：Place Georges Pompidou 75004 Paris（Googleマップ）
最寄駅：Rambuteau（メトロ11）

絶対行きたい4 オランジュリー美術館

モネの睡蓮は自然光に照らされて……

6年に渡る長い改装工事を終え、2006年にリニューアルオープンして新しく生まれ変わったオランジュリー美術館。チュイルリー庭園の敷地内にあり、もともとはモネの睡蓮を展示するために建てられました。改装後はモネの睡蓮が自然光で見られるようになったほか、地下では印象派を中心とした個人コレクションを見ることもできます。上記の3つの美術館に比べると規模が小さいので、ゆっくりと時間をかけてまわることができるのが魅力です。

詳しくはこちらの記事で＞＞＞オランジュリー美術館／パリ

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■Museé de l'Orangerie
住所：Jardin des Tuileries 75001 Paris（Googleマップ）
最寄駅：Concorde（メトロ1、8、12）

絶対行きたい5 ピカソ美術館

17世紀の建物にピカソの作品が集結

ブティックやカフェが林立するマレ地区の、閑静な裏通りにひっそりと佇んでいるピカソ美術館はガイドの一番のお気に入りです。17世紀のサレ館（塩の館という意味）がピカソ美術館として開館されたのは1985年のこと。収蔵点数は5千点に及びます。

2014年には、5年間もの改装工事を経てリニューアルオープンしました。まずは地下1Fの「パノラマ」からスタートすると、ピカソの時代や作品の全体が把握できます。最後の力を振り絞って制作された晩年の作品群は圧巻の一言。0階から3階までの地上階は時期によって内容が変わるので、是非行く前にプログラムのチェックを。

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■Museé Picasso
住所：Hôtel Salé 5, rue de Thorigny 75003 Paris（Googleマップ）
最寄駅：Chemin Vert / Filles du Calvaire（メトロ8）