パリ/パリの美術館

パリの美術館、ガイドが選ぶおすすめ13軒&ギャラリー(5ページ目)

200以上もあるパリの美術館。世界規模級のものもあれば、小さな邸宅を使ったものまで、扱うテーマやアーティストもさまざま。その中でも絶対行っておきたい「マストな美術館」、興味がある分野なら訪れる価値大の「テーマ別美術館」、そして見逃せない展覧会が目白押しの「企画展専門美術館」の3ジャンルに分けてご紹介していきます。お気に入りの美術館に足を運んで、芸術の都パリを感じてください。【2018年最新情報】

野口 裕子

執筆者:野口 裕子

フランスガイド

番外編 パリのギャラリー

ギャラリー
常に新しい発見があるパリのギャラリー

入場料を払うことなく気軽に入って身近に作品を見ることができるギャラリーは、アート好きにはたまらないスポット。パリのギャラリーはあらゆる所に点在していますが、多く集まる地区はサンジェルマン・デ・プレ、北マレ、シュヴァルレの3つ。ギャラリーでは、新しい展示が始まると随時ヴェルニサージュと呼ばれるオープニングパーティが行われ(木曜の夜が多い)、一般人でも気軽に参加できます。

■サンジェルマン・デ・プレ

左岸のサンジェルマン・デ・プレには、美術学校の最高機関であるボザールがあるせいか、周辺にギャラリーが集まっています。特にセーヌ通りやサンペール通りは、古典から現代まで、あらゆる時代の作品を扱うギャラリーがあり、ショッピングや散歩がてらハシゴするのも楽しいです。

<DATA>
住所:rue de Seine, rue des Saints Pères 75006 Paris(Googleマップ
最寄駅:St-Germain des Prés(メトロ4)、Mabillon(メトロ10)

■北マレ
ギャラリー
教会のような造りのギャラリー・エマニュエル・ペロタン
ここ数年ブティックが次々とオープンし、すっかりパリ随一のおしゃれ地区となっている北マレ。もともとはギャラリー街であり、アートな雰囲気のあるエリアです。主にヴィエイユ・ド・タンプル通りから北のエリアでは、コンテンポラリーなアートを扱う洗練された雰囲気のギャラリーが多く集まっています。

<DATA>
Galerie Emmanuel Perrotin
住所:76 rue de Turenne 75003 Paris(Googleマップ
最寄駅:Filles du Calvaire(メトロ8)

■シュヴァルレ
12年前の1997年に数ヶ所のギャラリーが新しくできて以来、ルイーズ・ヴェイス通りを中心に一大現代アートエリアとなっているシュヴァルレ。小さいながらも内容の濃いコンテンポラリーアートを見られることで人気を集めています。このあたりはミッテラン国立図書館をきっかけに新しく大学ができたりと新開発地区になっていて、近未来的な新しいパリを感じることができます。

<DATA>
住所:rue Louise Weiss 75013 Paris(Gogleマップ
最寄駅:Chevaleret(メトロ6)

【参考サイト】

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