ホワイトアスパラのツウなゆで方!おいしさを引き出すレシピ
ドイツではシュパーゲルという名称でおなじみのホワイトアスパラなのですが、1本をまるごとゆでて、オランデーズソースでいただくのが定番です。コクのあるミルキーなソースとほんのりとした甘みがあるホワイトアスパラを合わせれば、食べ応え抜群!
ここではホワイトアスパラのおいしさを極限まで引き出すため、レモン汁と剥いた皮を入れたお湯でゆでる方法を紹介したいと思います。
ホワイトアスパラのゆで方の材料(2人分)
ホワイトアスパラのゆで方の作り方・手順
ゆでたホワイトアスパラガスの前菜
1:ホワイトアスパラの選び方

太いほど柔らかいと言われていますので、太いものを選ぶと柔らかさを、細いものを選ぶとシャキシャキな食感を楽しめます。
2:根元を切り落とす

3:皮をむく

4:ホワイトアスパラをゆでる1

5:ホワイトアスパラをゆでる2

太さによってゆで上がりの時間に差が出てくるので調整しながらゆでます。
6:ホワイトアスパラをゆでる3

アツアツだとシャキシャキの食感が、冷めると余熱でちょっと柔らかくなった状態を楽しめます。
すぐ食べない場合は早めに火を止めて、お湯に入れたまま冷ませば、シワシワにならずにすみます。長時間放置しておくと水っぽくなるので注意しましょう。
7:オランデーズソースを作る

- バターを溶かしておきます(レンジでも湯煎でもOK)。
- 卵黄がもったりとした薄黄色になるまで泡だて器で混ぜ合わせたら、塩・レモン汁・はちみつ・白こしょうを加え、湯煎にかけながらふんわりするまで混ぜます。
- 溶かしバターを少しずつ加えながらよく混ぜて、マヨネーズみたいにもったりとさせたらできあがりです。
8:盛り付け

9:補足1 皮むきの良し悪し

ゆであがりを比較してみると、薄皮をむいたものの方が、透明感があり、繊維質が口に残らず食べやすいです。
10:補足2 皮をむいていない場合

ガイドのワンポイントアドバイス
ホワイトアスパラはビニールハウスの中で光を遮断させて育てています。密閉した環境なため、温度が上がりすぎると穂先が広がって味が落ちてしまいますし、10分でも光を浴びると紫色に染まり始めるため、とても注意深い配慮をされて作られているのです。ですので、おいしくゆでて、期間限定の味を堪能していただけたらと思います。