レンジで! 1分で! 簡単温泉卵レシピ
これまで、炊飯器、鍋などで、温泉卵の作り方を色々紹介してきました。温泉で作る実際の温泉卵とは、風味の違いはあるものの、食感と見た目は、限りなく温泉卵に近いものが出来ました。ただ、ある程度の時間がかかるのはどうしようもなく、今すぐ温泉卵が欲しい!って時は不便でした。ということで、今回、電子レンジで1分で作れる温泉卵のレシピを紹介します。「温泉卵=白身がとろとろで黄身が少し固まっている」といった感じにはなりませんので、どちらかというと、半熟卵やポーチドエッグに近いのですが、必要な時にはすぐに対応できますし、柔らかさの加減が好きなように調整できるのもいいところです。
レンジ温玉の材料(1人分)
レンジ温玉の作り方・手順
電子レンジで温泉卵を作る
1:レンジ対応容器を用意する

レンジ対応の、大きすぎない容器を用意する。卵は、直前まで冷蔵庫に入っていた冷たい卵を使う。
同じ容量の容器でも、写真の右側のように底が平らなものよりも、左側の底が丸い容器の方が、ころんとしたかわいい形になりやすいのでお勧め。
同じ容量の容器でも、写真の右側のように底が平らなものよりも、左側の底が丸い容器の方が、ころんとしたかわいい形になりやすいのでお勧め。
2:黄身を楊枝の先で刺す

楊枝の先で、黄身の1カ所を刺す(破裂を予防するため)。
3:水を入れて卵を割り入れる

容器に水を入れ、冷蔵庫から取り出した卵を割り入れる。
水は、卵の後に注いでも良いが、先に入れた方が綺麗に仕上がる。
水は、卵の後に注いでも良いが、先に入れた方が綺麗に仕上がる。
4:電子レンジで50秒~1分10秒加熱する

電子レンジに入れ、600Wで50秒から1分10秒加熱する。
水の温度や卵の温度、水の量などで、火が通る時間が変わってくるので、卵の様子を見ながら加熱する。写真は、真冬の冷たい水道水90ccに冷たい卵を入れて1分加熱したもので、あと少し固めたい。
水の温度や卵の温度、水の量などで、火が通る時間が変わってくるので、卵の様子を見ながら加熱する。写真は、真冬の冷たい水道水90ccに冷たい卵を入れて1分加熱したもので、あと少し固めたい。
5:1分10秒加熱後

(4)を10秒追加加熱した卵の様子(合計1分10秒)。
6:ひっくり返すとこんな感じ

裏は半生状態の黄身が見えているので、盛り付ける際に、白い方を出すか、黄身が見えるこちら側を出すかを決める。
7:盛り付け例1:鶏節と白だしをかけて

温泉卵をスプーン等ですくって器に入れ、鶏節と白だしをかける。
8:盛り付け例2:サラダのトッピングに

生野菜の上にのせて、ドレッシングをかける。
他に、納豆や冷や奴、千切り長芋、牛丼、麺類、カレーなど、色々応用可能。
他に、納豆や冷や奴、千切り長芋、牛丼、麺類、カレーなど、色々応用可能。