「思い」だけではなく、「行動」ベースの目標を立てよう

理想の一年にするためにしておくべきこと

理想の一年にするためにしておくべきこと

今年ももうすぐ終わり、新しい年がやってきます!

「一年の計は元旦にあり」、次の年を理想の一年にするためには、年初にどのようなことをするとよいのでしょうか。

よく「年初に抱負を立てるとよい」なんて、いいますよね。そもそも“抱負”とは、どのようなものなのでしょうか。辞書でひくと、「心の中に持っている計画・決意」と出てきます。つまり、「やりたい!」「変えたい!」という思いだけではなく、それを実現するために何をするか、どのような計画を立てるかが大切、ということです。

では、計画を立てるときに、意識したいポイントは何でしょうか。

それは、あなたの働き方の計画を立てる、ということ。

「あなたが今年どのような働き方を選択するか」によってチーム全体の仕事のプロセス、働き方も変わります。これは、チームのリーダー・マネジャーだけではなく、メンバーであっても同じこと。

「いきなり働き方を変えるなんて無理!」思うかもしれませんが、ちょっとした日常の工夫で、ぐっと理想的な働き方に近づけるヒントがありますよ!

1.「やりたいことリスト100」「会いたい人リスト100」を作る

まず、「今年やりたいことリスト100」と「今年会いたい人リスト100」を作ってみましょう。

「100個もやりたいことなんてないよ!」
「そもそも友達だって5人くらいしかいない……」

と思うかもしれません。でも、やってみてください!このリスト、実は“100”という数字が大きなカギを握ります。

私も初めてリストを作ったとき、20個ならいけるのになぁ、と思っていました。なんとか30個くらいまではリストに載せられるのですが、それ以上となると、絞り出すのがやっと。100個となると自分の普段の生活や交友範囲ではリストが埋まらないため、「やりすぎかな」「芸能人だから無理かな」と思う内容も加えていくしかありませんでした。

ところが、苦し紛れになんとか埋めたリストを客観的に眺めてみると、「あの仕事をちょっと工夫したらできるかな」「この人に会うために、〇〇業界の人と縁を作っていきたいな」と普段の思考では思いもよらないような未来が見えたのです!

リストが埋まらなかったからといって、仕事の評価が下がるわけではありません(笑)。安心して思考の幅を広げ、新しい行動計画を楽しんでください。

2.「年間の有給休暇取得計画」を立てる

みなさんは有給休暇をきちんと取得できていますか?

「忙しすぎて休みなんて取れない!」という人、メンバーにはしっかり休ませているけれどリーダーである自分はまったく休めていない、という人も多いでしょう。なかには「管理職になってから病欠以外で休んだことはない!」と自慢げに言う方もいます。

でも、本当にそれでいいのでしょうか。

あなたがマネジャー・リーダーの立場であれば、あなたの新しいインプット・発想はそのままチームの成果に直結するはず。上の立場にいくほど社会の動きを敏感に感じ取り、新たな戦略を立てることが求められるのです。

そのためには、定期的にいつもの仕事”以外”のフィールドに出て、情報収集する機会を持つ必要があります。そのためにも、有給休暇を戦略的に使いましょう。新しい時代のマネジャー・リーダーにとって「休み方」もスキルの一つです。

メンバーの立場であれば、一つひとつの仕事を確実に丁寧に進める集中力が不可欠です。休みなく働き続けると集中力は低下し、精神的な疲労も蓄積します。定期的に休息をとることが、成果を上げるために必要不可欠なのです。

有給休暇の計画を立てるのに、新年が始まる1月はうってつけ。家族や友人ともコミュニケーションをとり、いつ頃・何日間・どのような休みを取るかを、話し合ってみましょう。「5月に〇〇祭りに参加してエネルギーをチャージする」「10月に芸術祭に行き最新の流行をチェックする」といったイメージです。

せっかくですから、1日だけではなく3日程度まとめて休むことにもチャレンジしましょう。たった1日だと、残った仕事が気になって心ここにあらず……ということになりかねません。3日程度休んではじめて「新しいことに触れた」と思えるのです。

3. 仕事の“断捨離”をしてみる

年末には大掃除のタイミングに合わせ、仕事の断捨離をしましょう。その年にもらった名刺で膨れ上がった名刺入れ、いつもカバンに入っている営業資料、底から何本も出てくるボールペン……。

忙しい日々で「後で整理すればいいかな」と思うものも、チリも積もれば山となります。この機会にすっきりきれいにしましょう!

“断捨離”というくらいですから、しっかり「断つ」ことも大事。ずっと引きずっていた仕事のミス、「やりたい」と言いながら手を付けられないままの案件などは、もしかするとあなたと出会うタイミングではなかったものなのかもしれません。人も仕事も”縁”があります。うまくいかなかったり巡り合わせが悪かったりしたものは気持ちよく断って、改めて次の年に向けた計画を立てましょう。

一度手放すと、思いもよらない機会に仕事のほうからあなたを選んでやってきてくれるかもしれません。

4. 時代の変化を予測し、学びたいテーマを決める

休暇や学びもスケジュールに入れましょう!

休暇や学びもスケジュールに入れましょう!

ここ数年、「働き方改革」が大きな話題になった年でした。こうした“改革”は働き方の分野以外にも広がっていくことが予想されます。これまで培った経験を活用するのはもちろんですが、新しい技術や情報にも触れ、ビジネスパーソンとしてバージョンアップをはかっていくことが重要です。

そこで、改めて、新しい年はどんな“学び”をしたいか、じっくり考えてみることをおすすめします。

たとえば、今10代、20代の若者がどのようなコミュニケーションツールを使っているのか。LINEやInstagramが中心になっていますが、さらに多様なツールが出てくるでしょう。

「そんな若者とは接点がない」と思うかもしれませんが、彼らはあと5年もすると、あなたの“部下”になる世代。チームメンバーとコミュニケーションをとるのがあなたの仕事だとしたら、多様なコミュニケーションツールを使いこなせることが大きな武器になります。

5. 達成したときの”ご褒美”を考えておく

最後に、忘れてはいけないのが、達成したときの「ご褒美」です。

私も以前は抱負を立てただけで終わってしまっていたのですが、「実現できたら〇〇を買う」など自分への「ご褒美」を設定すると、抱負が計画になり、計画を進めるための原動力になります。

モノでなくても大丈夫。「達成できたら追加で2日休みをとる」「憧れのあのプロジェクトに手を挙げる」など、あなたがわくわくすることを設定しておきましょう。

せっかく立てた抱負。しっかり実行できるよう、あなたのモチベーションもマネジメントしてあげてくださいね!


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