【就活メイク】私服面接では品のあるメイクを心がける
IT業界などに多い私服での面接。しかし、いくら私服だからと言って普段のカジュアルなメイクや流行過ぎるメイクも控えたいですね。面接や履歴書で好感度の高い私服での就活メイクをご紹介します。私服での面接は個性が強く発揮されます。そのなかで好感度を上げるには
1.清潔感
2.明るさ(健康的)
3.聡明感
4.品の良さ
5.フレッシュさ
の5つのポイントが重要。これらを演出するメイクテクをお伝えします。
<目次>
*基本となるベースメイクはコチラをご覧ください*
1.眉毛:就活向けアイブロウペンシルでのしっかりとした眉の書き方
最近はパウダーを使ってやわらかい印象の眉にするのが流行っていますが、面接では頼りなさそうな印象を与えてしまいます。眉は印象が一番伝わるパーツです。就活・面接のメイクでは、しっかりとした印象を与えるために、パウダーではなくアイブロウペンシルを使って描いていきます。まず、眉の下のラインから描いて眉の形を決めていきます。このとき、眉頭は強調し過ぎず、眉毛の下のラインはスッキリ描きたいので、ガタガタにならないように気をつけてください。下のラインがきれいに描けていると、目元がハッキリ見え、目元に意志を出すことができるのです。
眉頭は力を抜き、濃くならないように描きます。眉頭が濃くなるときつい印象になってしまいます。
眉毛の下の骨・眉弓骨(きゅうびこつ)の辺りから少しずつ下げ気味に、徐々に力を抜きながらスッと描きます。品は眉尻の先やまつ毛の先など、末端に出ます。
眉を上手に描くポイントは
1.眉は片方ずつ完成させるのではなく、左右交互にバランスを見ながら描く
2.眉尻は眉に対してペンシルの先を垂直に充てながら描く
3.最後にブラシで眉の下のライン以外ぼかす
4.時々顔全体を鏡で見て、チェックしながら描く。
です。是非意識してやってみてください。
2.アイシャドウ:色のおすすめ選び方と目力アップのアイメイクテク
私服での面接の場合、着ている服の色に合わせてアイメイクを行なうとナチュラルに見えます。今回は明るいパープル系の服を着ているので、パープル系のアイシャドウをアイホールの半分くらいに入れて、目のキワにブワウンか濃いめのパープルのアイシャドウを目尻から目頭に向かって徐々に細く入れていきます。その時のコツは、ブラシを垂直に立て、目尻から塗り始めることで目尻が濃くなり、目頭に向かって薄くなっていくので自然なグラデーションが作れます。
グラデーションが出来ると、立体感が出て華やかさを演出できます。
次にアイライナーを引くときのひと手間で、目力に強さの中に柔らかさを出すコツです。
3.アイライン:初心者でも簡単! パウダーでぼかす引き方
アイライナーで目力を出せるものの、きつすぎるのはマイナス。自然に見せるためにもアイラインの上から、平たい細めのブラシを使いブラウンをパウダーを重ねていき、スモ―キーな目元を演出します。パウダーの色は締め色になるような、濃いめのブラウンがオススメです。最後はマスカラです。
4.マスカラ:黒目を強調する塗り方
マスカラは全体を放射線状に塗った後、黒目の上は2度塗りして目力を強調していきます。まつ毛の先にマスカラをつけすぎないように注意してください。もし、つけ過ぎぎたらまつ毛用コームでなじませましょう。
5.チーク:明るさと聡明感を出す塗り方
チークは頬骨に沿って、顔の外側から内側・黒目のしたのラインまで入れていきます。頬骨の高い位置には、チークブラシを垂直にあててください。自然にぼかしたいのでブラシで入れたあとに、チークをパフでなじませます。
斜めに三角気味にシャープに入れることで聡明感が、丸く入れると可愛らしさが強調されるので、面接によって使い分けてください。
自然に健康的な顔に見せるリップメイクについてレクチャーします。
6.リップ:肌に合う色のリップとグロスメイクのやり方
リップは肌の色を基準に選びましょう。・肌が明るければ「青みのあるピンク系」
・肌が黄色っぽかったり、色黒さんは「オレンジみのあるピンク系」
が馴染みやすい色です。
イエロー系は肌の色がしっかりしている人が多いので、リップの色はしっかりつけた方が肌は明るく見えます。色の白いブルー系の場合、薄く塗っても似合います。
写真のモデルのMさんの肌は明るく、ブルー系ですので青みの強い薄いピンクがなじみます。
仕上げはグロスを軽く塗ることで、フレッシュで健康的な印象を出すことができます。その時、気をつけることはグロスの量です。少量を下唇の中央にのせて上唇を合わせてなじませます。唇全体にたっぷりと塗るのはつけ過ぎで、だらしのない印象を与えるのでNG。
これで私服での面接にバッチリのメイクの仕上がりです。 いかがですか? 私服のメイクはあなたの顔を生かした上で、好感度の上がるポイントをさりげなく取り込んでいきましょう。
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