写真写りが良くなる笑顔の作り方・コツ
素敵な笑顔で写真に写りたい!
もっと可愛らしく、表情豊かに写真に映るためにはどうしたらいいの?と感じているみなさまへ、今回は「必ず笑顔に自信が持てるようになる練習法」をお教えします。
自然な笑顔の作り方!ポイントは頬と口角
まず、笑おうと思っても顔が引きつってしまう、笑顔が不自然になってしまう方は、顔全体の力を緩めましょう。そして、「頬と口角」をぐっと持ち上げます。動きが鈍い場合は、割り箸をくわえて笑ってみたり、手で口角の先を上に押しながら、口角を上げる感覚を顔に覚えさせましょう(意識して使う表情筋は大頬骨筋と、口角挙筋)。
表情豊かな笑顔の作り方!印象的に見せるコツは口!
次に、基本となる「間々田流笑顔の5パターン」を覚えましょう。■笑顔1. 口角だけ軽く上げる
■笑顔2. 口角を思い切り上げる
■笑顔3. 上の歯を8本見せて笑う
■笑顔4. 口を少し開けて笑う
■笑顔5. 口を思い切り開けて笑う
■笑顔のNG 「アゴで引いている笑顔」
アゴで引いて下の歯が見えないようにしましょう。
歯を見せて笑う時は上の前歯だけを8本見せるようにしましょう。下の歯が見えるようにアゴを使って「イー」と笑うと、口角が上がりづらくなるだけではなく、顔を横に大きく見せてしまいます。
将来、マリオネットラインができる可能性も高くなりますから、今からアゴラインがシャープになる正しい口角の上げ方を覚えておきましょう。
応用編!目ヂカラ強弱で笑顔にバリエーションを作る
笑顔の5パターンを覚えたら、2タイプの目の動きをプラスします。まずは、キリッと目を大きく見開いてみましょう。次に、赤ちゃんを優しくみるように目を細めます。この2種類の目の動きで、笑顔の5パターンをそれぞれ練習します。
口の動きは同じでも、目を大きく見開けば、凛々しくはっきりとしたイメージに、目を緩めれば優しいイメージに変わりますよ!
トレーニングで自然な笑顔になろう!
「笑顔の5パターン×目ヂカラ強弱」を練習しよう
この「笑顔の5パターン×目ヂカラ強弱」を、はじめは鏡を使い、左右バランスを確かめながら丁寧に練習します。
顔が思い通りに動かないときは、手で顔の筋肉を押して、正しい筋肉の動き方を顔と脳に覚えさせましょう。
慣れてきたら写真に写ることをイメージしながら、鏡を見ずに練習します。鏡でチェックしなくても不安や迷いなく笑顔が作れるまで、繰り返し「笑顔1、2、3、4、5...」とカウントを取りながら、練習することがポイントです。
さらに、テンポを変えて早いバージョン、遅いバージョンで繰り返し、最後は笑顔5笑顔3笑顔1などランダムに順番を変えながら練習します。
はじめはぎこちなくとも練習を繰り返しているうちに、とても自然に笑顔が作れるようになります。顔の筋肉は小さいので、2~3日練習するだけでも顔の動きがスムーズになることに気づくでしょう。
最後は、笑顔の5パターンを参考にしながら、一番自分が素敵に見える決め笑顔を研究してみましょう。「笑顔4で目は緩めているほうが自分らしい。」など、自分に一番合った表情を探してくださいね。
オススメの写真の写り方は、決め笑顔を持ちつつ、色々な笑顔のパターンで写真に写ることです。顔に動きが感じられると、表情豊かに見えます。更に、時々表情を崩すことも忘れずに。ちょっとした抜け感が人間らしさを醸し出し、異性からモテるかもしれません!
以上、表情筋のプロ・顔ヨガ講師が教える、「写真映りが良くなる! 笑顔の作り方と笑顔の5パターン」でした。
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