殻付きくるみの剥き方・割り方……かなづちで叩いて割って取り出す
和くるみに比べて、洋くるみは丸くて大きくて殻が柔らかいのが特徴。生のままかなづちで叩けば、簡単に割れます。そのまま食べると、味は和くるみの方がおいしいと感じることが多いですが、洋くるみは実が多いので、たっぷり使う洋菓子作りには最適です。
洋くるみのむき実の材料(4人分)
主材料 | |
くるみ | 洋くるみ 適量 |
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洋くるみのむき実の作り方・手順
洋くるみの殻を割って、実を取り出す
1:くるみと、割るための道具を準備する
もったいなくないまな板(100均で買える木の板等)、金づち、タオル、マイナスドライバー又はアイスピック、軍手等を用意する。
2:まな板の上にタオルを敷き、くるみをのせて叩く
まな板の上にタオルを敷き、クルミをのせ、金づちで叩いて殻にヒビを入れる。危ないので左手に軍手をする。
最初は力を入れずに叩いてみて固さを確認し、力を加減をして数回叩く。3:または、キッチンバサミについてるギザギザの部分で割る
金づちがなければ、キッチンバサミのギザギザ部分でも割れる。
4:殻を取る
手前のくるみのように、殻が割れて実があらわになる場合もあれば、くるみ自体が半分に割れてしまう事もあるので、その時は殻を上にしてふせてもう一度叩く。
どうしても取れない実は、マイナスドライバーやアイスピックでほじくり出す。5:実を取り出したら、真ん中の皮を取り除く
殻から実を取りだしたら、間に挟まっている皮を取り除く。
6:くるみの剥き実
くるみの剥き実。
7:剥き終わり
和くるみに比べたら、あっという間に剥き終わる。
洋くるみVS和くるみ
8:右洋くるみ、左和くるみ
洋くるみ、和くるみを並べて見れば一目瞭然、洋くるみが大きい。和くるみは煎って割れ目にドライバーを差し込んで割るが、洋くるみは生のまま金づちで叩くと割れるし、ヒビが入れば手でも割れる。
9:5コ分の剥き実
5コ分の剥き実の量を比べると、圧倒的に洋くるみの方が多い。
ガイドのワンポイントアドバイス
生でも食べられますが、軽く煎ると香ばしくておいしいです。余った剥き実はジップロック等で密封して冷凍保存しましょう。金づちやドライバーを使用するので、作業する環境を整えて、安全に行ってください。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。