髪が傷まないように、ヘアアイロンを上手く使いこなすには?

ヘアアイロンなら巻き髪やストレートヘアも自由自在!

ヘアアイロンなら巻き髪やストレートヘアも自由自在!

くせ毛を瞬時にサラサラにしたり、ツヤツヤのカールやふんわりとした内巻きも簡単にできてしまう、魔法のようなヘアアイロン。あまりの手軽さに、毎日のヘアセットでつい頼ってしまうアイテムです。今やたくさんの種類のヘアアイロンがあり、価格も機能も様々で何が本当に良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、このヘアアイロンを上手に使いこなすテクニックを伝授。髪のダメージを軽減させる方法と、適切な温度設定についてもご紹介します。

ヘアアイロンの「熱」は髪のキューティクルの大敵

手軽にセットできるからといって毎日ヘアアイロンを使用していたら、いつの間にか髪がごわごわしてツヤがなくなった、毛先はパサパサで枝毛になっていた……なんて悲しいことにならないようにしなければいけません。

このパサつきは、髪のキューティクルが剥がれている状態。ヘアアイロンの使い方に気を付けなければ、あっという間に髪に深刻なダメージを与えてしまいます。

髪を傷めてしまう原因が何かというと、それは「熱」。髪がサラサラになるのも、ふんわり内巻きになるのも、「熱」が加わることできれいにセットできるのですが、一方で気を付けなければいけないのもこの「熱」なのです。

ヘアアイロンを当てる時間と最適温度はどれくらい?

ヘアアイロンを当てる時間と最適温度

ヘアアイロンを高温で当て続けるとダメージの原因に

180度の温度設定では8.4%、200度の温度設定では24.1%、髪の強度が低下してしまいます(※)。では、この熱はどれくらいの温度ならば大丈夫なのでしょうか? 目安はずばり「150度で3秒以下」。髪に熱を与える時間と温度さえしっかりと守れば、あとは日ごろ行っているヘアケアで、髪をダメージから守ることができます。

ヘアアイロンの「温度設定」は必要不可欠な機能!

ヘアアイロン・ストレートアイロン

コテやストレートアイロンは温度設定機能をチェック

ヘアアイロンに絶対必要な機能、それは「温度設定」のできるものを選ぶことです。自分が今、何度でヘアアイロンを使用しているかを理解し、注意して使えば、髪へのダメージを軽減しながら思い通りのアレンジが楽しめます。購入する際は、コテやストレートといったアイロンの種類だけでなく、機能面も忘れずに確認しましょう。

髪のダメージを軽減!ヘアアイロンの正しい使い方

ヘアアイロンを使う時の手順は、主に3ステップ。ヘアブロー、トリートメントをしてから、髪全体を整えていきます。髪をダメージから守るには、実はこの下準備が大切。ヘアブローの仕方と正しいヘアアイロンの当て方をマスターしておきましょう。
温度設定に気を付けてお手軽ヘアアレンジ

ヘアブローで下準備した後、温度設定に気を付けてお手軽ヘアアレンジ


1. ヘアドライヤーで下準備をする
ヘアアイロンを使用する場合は、事前にドライヤーでヘアブローをして下準備を行います。髪を軽く濡らし、ブローブラシを使用して髪を伸ばすようにブローしましょう。

2. 髪にトリートメントをつける
8割程度乾いたら、熱から髪を守るアウトバストリートメント(ヘアオイルなど)を髪になじませ、均一に広がるようにブラッシングします。

3. ヘアアイロンを滑らせながら当てる
下準備ができたら、今度はヘアアイロンでブローするように滑らせながら髪に熱を与えます。強くくせをつけたい部分だけは、3秒ほどしっかりと熱を与えます。絶対に濡れた髪には使用しないように注意してください。


今までのヘアアイロンの使い方と比べてみていかがですか? 正しく使いこなすことで、自由自在に髪をアレンジすることが可能。思い通りのきれいなスタイリングが楽しめるはずですよ!

■参考文献
『新ヘア・サイエンス』(社団法人 日本毛髪科学協会)

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。