100均フリスビー2枚で、簡単!有酸素運動をする方法とは?
100均のフリスビー(フライングディスク)はフローリングで使います
脂肪燃焼のための有酸素運動は、部屋の中ではドタドタ音がしてしまって出来ない!と思っていませんか?ウォーキングやジョギングは有酸素運動ですが、マンションなどでは騒音や振動が気になって、リズミカルな足踏みや元気よくジャンプも難しいですよね。
そんな時に役立つのが100均のフリスビー(フライングディスク)です。
こちらを活用して、部屋の中でも静かに有酸素運動ができ、脂肪燃焼へとつながる100均エクサを紹介します。
まず、思いたったらすぐ購入できるのが100均ツールを使ったエクササイズの利点です。写真のフリスビー(フライングディスク)は水を含ませ飛ばして遊ぶ玩具ですが、大きさや素材が足や手をのせてスライドさせるのにピッタリ! 軽くてかさ張らず柔らかい素材なので、小さな子どものいるお家でも安心して使えそうです。
1枚でも様々な方法で使えますが、今回はこのフリスビー(フライングディスク)を2枚使ったフローリングの床の上で行う有酸素運動を2つご紹介します。
1つ目は、まるで壁を駆け上がるかのように脚を動かす『ランアップ・ディスクエクササイズ』。2つ目は、ハサミのように脚を使う『シザーズ・ディスクエクササイズ』です。
最初はゆっくり姿勢を保持しながら動くことに意識を向け、慣れてきたら徐々にスピードアップしてみましょう。
壁を駆け上がるように動く『ランアップ・ディスクエクササイズ』
四つ這い姿勢で、膝を床から浮かせます
■準備するもの:100均のフリスビー(フライングディスク)2枚
1.フローリングの床の上で四つ這い姿勢になり、足首を曲げフリスビー(フライングディスク)につま先をのせておきます。目安として手のひらを肩の真下に、膝を股関節の真下におき、顔を床に向けたまま背骨を長くして姿勢を整えましょう。
姿勢が意識できたら膝を床かから1センチほど持ち上げておきます。(この時肩が力まないよう、首の長さを保ちましょう)
頭の高さを変えずに片脚を伸ばし、入れ替えます
2.自然呼吸で片足を滑らせ長くし、脚を交互に曲げ伸ばししましょう。目線や頭の位置、背骨の長さは出来るだけ保ちながら、脚だけ動かして壁をよじ登っていくようなイメージで動作します。
100均一エクサ『ランアップ・ディスクエクササイズ』のポイントを動画で確認
壁を駆け上がるように動く『ランアップ・ディスクエクササイズ』の動画はこちらです。動作中は上半身や頭の位置を安定させることで、体幹トレーニングの効果も得られます。
まずは出来る回数で、姿勢を保持しながらゆっくり行って構いませんが、慣れてきたらスピードアップして10~50回(疲れたら膝をついて休みながら)続けてみてください。(出来れば3セット)走った後のような爽快感も感じられると思います。
ハサミのように脚を動かす『シザーズ・ディスクエクササイズ』
ディスクはつま先の下に置き、四つ這い姿勢から脚を伸ばしましょう
脚をハサミのようにV字に開閉しましょう
100均一エクサ『シザーズ・ディスクエクササイズ』のポイントを動画で確認
ハサミのように脚を動かす『シザーズ・ディスクエクササイズ』の動画はこちらです。まずは出来る回数で、姿勢を保持しながらゆっくり行って構いませんが、慣れてきたらスピードアップして10~50回(疲れたら膝をついて休みながら)続けてみてください。(出来れば3セット)内腿や外腿・お尻のエクササイズとしても使え、体全体を働かせているのが感じられると思います。
100均フリスビーでできる脂肪燃焼エクササイズの注意点
100均フリスビーで簡単にできる、2つの脂肪燃焼エクササイズの紹介は以上です。・どちらのエクササイズも、呼吸を続け休みを入れながら、お腹がだんだん落ちてこないように行ってみましょう。
・床に手をついて手首が痛くなりそうなら、肘を床についたり、拳をついて同じ動きを行ってみましょう。3セットを一気に続けても良いですし、1日のうちで朝昼晩など分けて行っても構いません。
・膝を痛めている場合は無理をせずに行いましょう。ウォーキングやジョギングやジャンプなどの有酸素運動は、膝に負担がかかる方もいますが、この有酸素運動は体幹全体で支えながら脚を動かすので、比較的膝に負担がかかりにくいエクササイズです。
・有酸素運動や体幹トレーニング、脚やお尻のエクササイズにもつながる動きですが、慣れるまでは回数を少なく、休みを入れながら行ってみてください。動きに慣れてきたら徐々に回数を増やしてスピードアップできるようにすすめてみましょう。
フリスビー(フライングディスク)を使って、今日からお部屋で有酸素運動も取り入れてみませんか?