美しい自然が育むラムや魚介類、アイスランド料理
ロブスターなど新鮮な海の幸を存分に味わえる(C) Icelandic Tourist Board |
自然の美しさに圧倒されるアイスランド。水道水も驚くほど美味しい(C) Icelandic Tourist Board |
食卓のメインは汚染のない美しい北大西洋の海で獲れた新鮮なタラ、エビ、カレイ、ニシンなどのシーフードです。また、人口の約50倍もの羊がいるといわれており、広大な山で自由にのびのびと育てられたラムの味にも定評あり。鶏を飼うのも一般的で、チキン、カモ、七面鳥などの肉が食べられています。
代表的な料理はラム肉を燻製にした「ハンギキョート」、タラの干物「ハルズフィスクール」など。また、国際的な評価も高いチーズは80以上もの種類が作られています。ほかにヨーグルトとクオルクというドイツのチーズの中間のような乳製品「スキール」や乳清からつくる乳飲料「ミーサ」もアイスランド名物です。
手軽なグルメとしてはホットドッグが人気。首都のレイキャビックにはクリントン元大統領をはじめ、世界のVIPがその味に唸り、世界一との呼び声も高いホットドッグスタンド(Bæjarins Betzu/バイヤリンスベスツ)があり、いつも長蛇の列ができています。