北欧料理ってどんなもの?

美しい自然に恵まれた北欧の国々の料理は、滋味溢れる素朴なテイストが魅力。なかでもシーフードの新鮮な味わいには驚かされます。都市部では洗練されたスタイルのレストランも多く、トナカイやザリガニなど一風変わった味覚も多彩。知れば知るほど食べたくなる北欧グルメをご紹介します。

酪農王国、デンマーク

スモーブロー
デンマークの代表メニュー、スモーブロー(オープンサンドイッチ)を売る店(C)Ole Christiansen
フレスケスタイ
豚肉のロースト「フレスケスタイ」(C)Ditte Isager
なだらかな大地を有するデンマークは、国土の多くを牧場や農地が占める酪農大国。チーズなど乳製品の輸出国として広く知られています。

デンマークを代表するメニューといえば、「スモーブロー」と呼ばれるオープンサンドイッチ。ライ麦パンにバターやラードを塗り、サーモンや小エビ、レバーペーストなどの具をのせて食べるもので、ナイフとフォークで食べるのがマナー。カフェでも気軽に味わえますが、豊富なトッピングを楽しめる専門店もあり、最近ではホームメイドのローカロリーマヨネーズを使うなどこだわりを持つ店も増えてきました。

豚肉の生産も多く、メインディッシュにはポーク料理もよく登場します。なかでも有名なのは塩コショウでシンプルに味付けした皮つき豚肉のロースト「フレスケスタイ」。スタンドで買うホットドッグもひと味違います。

ちなみに日本でもおなじみの「デニッシュペストリー」は、現地では「ウィーン風のパン」と呼ばれており、ホテルの朝食などでお目にかかれます。レストランではデンマークを代表するデザイナー、アルネ・ヤコブセンのテーブルやイスを使っていることもあり、食事プラスアルファの楽しみも。