グルメ・各国料理(海外)/各国料理

東南アジアの料理(4ページ目)

日本と同じお米文化の東南アジア。しかし合わせて食べるおかずの味はまったく違い、唐辛子やココナッツミルクなどを用いたエキゾチックなテイストが魅力。酸味や辛味の絶妙なバランスにはまる人も多いはず!

古屋 江美子

執筆者:古屋 江美子

旅行ガイド

油を使った濃厚なテイスト、ミャンマー(ビルマ)料理

ミャンマー料理の屋台。好みの料理を選んで盛りつけてもらう(c)ASEAN-Japan Centre

ミャンマー料理の屋台。好みの料理を選んで盛りつけてもらう(c)ASEAN-Japan Centre

モヒンガー(c)ASEAN-Japan Centre

モヒンガー(c)ASEAN-Japan Centre

『ビルマの竪琴』の舞台として知られるミャンマーは、多民族国家の国。料理には中国やインドの影響も見られ、油や豆がよく使われます。また東南アジアの他の国と同様、この国にも小エビを発酵させた「ンガピ」と呼ばれる魚醤があります。

代表的な料理はカレー風煮込み「ヒン」で、おかずという意味も持っています。油で炒め煮にしたような汁気の少ないビルマ式カレー「シービャン」もそのひとつ。また、サラダにも油が使われることが多くあります。ヤンゴンなどの都市部では麺も広く食べられており、魚のスープで食べる米の麺「モヒンガー」や鶏スープでいただく小麦粉の麺「オンノーカウスエ」などがあります。
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