今回はこんな質問が届きました
「小鼻のまわりが赤くなる原因は?お手入れはどうしたらいい?」

Q. 小鼻の赤みが気になります。よく見ると毛細血管のような……ファンデーションやコンシーラーで隠すというより、根本的な治療、スキンケアはあるのでしょうか?(40代・会社員)



A 刺激による炎症が大敵。「スチーム洗顔」でやさしく汚れを取り、ビタミンCなどを与えてお手入れをしましょう。

小鼻の赤みの原因とスキンケア

小鼻の赤みの原因とお手入れ方法は?

肌のお悩み、多いですよね~。特に小鼻の赤みは、“生活感”を感じさせてしまったり、清潔感を損ねたりもするので、できれば解消したいもの。「赤ら顔」の原因のひとつは、まずご自身で言うように肌質や体質。皮膚が薄かったり、毛細血管が浮きやすいと赤みが出てしまいがち。あるいは、炎症の可能性も……。もともと、小鼻周辺は皮脂の分泌が盛んなので、皮脂が詰まりやすく、過剰なケアによる摩擦など、さまざまな原因で炎症が出やすいのです。

そこにきて、コンシーラーやファンデーションでカバーしようと厚塗りにしたり、長時間塗った状態で過ごすと、皮脂に化粧品が混ざりあい酸化して、そこからまた炎症、赤みの原因になることがあります。あとは刺激にも気をつけたいですね。気になるからとクレンジングや毛穴パックをやり過ぎたり、気になるゆえのお手入れのしすぎは逆効果。よく私はスキンケアをするうえで「自分の肌を“高級な白桃”を扱うイメージで」と言っていますが、デリケートに傾いた小鼻は特に扱いをやさしくしてほしいパーツなんです。

というわけで、いろいろ原因はあるのですが、実は小鼻の赤みを治すのって、スキンケアではなかなか難しい。根本的に治療をということであれば、皮膚科など専門医に診せ、ご自身の原因に合った治療をするのがいちばんです。内服薬やレーザー治療もありますが、ただ根本的に改善できるかはご相談のうえになるでしょうか。

それを踏まえ、自分ででできるスキンケアとしておすすめなのは「スチームON顔」です。蒸したガーゼタオルで、温めた肌になるべく刺激を与えず、肌をゆるませながら汚れを優しく拭き取る洗顔法です。ON顔後は、スキンケア成分もなじみやすくなるので、小鼻の赤みが気になる人なら、ビタミンCが入った化粧水や美容液がおすすめ。ビタミンCには、毛穴を引き締めたり、皮脂の酸化を防ぎ炎症を抑えてくれる作用があるので、小鼻の赤みにも効果が期待できます。

そして、これも私がよく言っていることなのですが「木も見て森も見る」。もしかしたら、気にするあまり神経質になり過ぎていているのかも。赤みがひどかったり、かゆみがあるならなら、お医者さんで早く改善したほうがいいですが、そうでなければあまり気にせず鏡を腕1本ぶん離してみて、人が見る距離である程度キレイならOKにしましょう!

そもそも素肌で小鼻に赤みがあるのは当たり前。誰でも少なからず、赤みはあるものなんです。だから、メイクして色ムラを整えて、そこそこキレイなら大丈夫。大人メイクでよくある失敗は、「やり過ぎ」と「気にし過ぎ」。感じのいい大人のメイクは、頑張りが表に出すぎない「ふつうにキレイ」であることなんです。ふつうにキレイとは、自分のちょっと気になるところが何となくカバーされて整えられ、安心できる顔。“飾る”メイクではなく“整える”メイクです。

拡大鏡で肌の細部をじっくり見て状況を知っておくことは大事だけれど、現実を知ったうえで、ほんの少し手を加えて、変えるではなく“整える”。必要以上に悩むことはないですよ。大人のキレイの心構えについては、新刊『大人の美容法(始めること、やめること)』(宝島社)でも詳しくご紹介していますので、気になる方はチエックしてみて下さいね。

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山本浩未さん プロフィール
さまざまなメディアで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。取り入れやすいメイクテクが、幅広い年代の女性に支持される秘密。


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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。