カエル脚プランク・指差し腹筋で、毎日体幹トレーニング!
毎日続けることが大切!
「体幹」ってどこ? 「体幹」が重要な理由とは?
男性でも女性でも、美ボディに欠かせないのが「体幹」と呼ばれる、いわゆる胴体部分の筋肉です。人々が歩いたり走ったり、ジャンプしたりするときに、転倒せずにバランスがとれるのは、体幹の筋肉が上手に作動してくれているからです。そのため、この体の中でも非常に重要な「体幹」が衰えると、姿勢が悪くなったり、猫背になったり、腰が反ったりして、足腰への負担がかなりかかってきます。
また、お腹まわりの筋肉が緩むと、脂肪がつきやすくなるだけでなく、内臓までもが重力に耐えられずに垂れ下がり、下腹ぽっこり体型にもなりやすくなります。そうなってしまうと、消化機能に影響が出たりと、健康を害するおそれもあるので注意が必要です。
数字で見える体重ばかりに気を取られず、身体の内側からしっかりと作り上げ、健康的に痩せて美しくなるためにも、お腹まわりのトレーニングを取り入れていきましょう!
今回は、美しくなるためのお腹ボディメイクを2つ紹介します! お家でもできる簡単なトレーニングですので、ぜひ毎日の生活に取り入れてみてくださいね。
【INDEX】毎日の習慣にしましょう
・慣れれば簡単! カエル脚プランクポーズ
・目線を遠くに! 指差し腹筋で脇腹シェイプ
慣れれば簡単! カエル脚プランクポーズ
肩の真下に両肘をつきお腹を持ち上げます。
片足を上げ、膝を曲げてキープ!
◆60秒キープ×左右2セットずつからチャレンジ!
身体が慣れてきたら、左右60秒ずつ×3セット、90秒ずつ×2セットと、様々なバリエーションに挑戦してみましょう!
腰が反らないよう、お腹に力を入れて、体幹を意識しながら行うことが大切です。
片足を浮かせて静止するため、重心が片側に偏りがちになります。体幹を保ち、重心はしっかりと真ん中にキープすることがポイントです。
疲れてきてお腹に力が入りづらくなると、お尻(お腹)が落ちたり、浮いたりしてきます。しっかりとお腹の筋肉を意識し、体をまっすぐに保てるよう、呼吸は止めずにゆっくりと大きく続けながら行ってみてくださいね。
目線を遠くに! 指差し腹筋で脇腹シェイプ
体幹をさらに強化するため、今度は捻りを加えて「腹直筋」と呼ばれる前面の大きな腹筋と、側面の「腹斜筋」を同時に使っていきます。目線を遠くにすることで、無意識に腹筋に力が入れやすくなりますよ!
仰向けになったら両膝を曲げ上体も起こします。
上体を起こしたまま右へ捻り手も右前方へ!
組んだ両手を右側前方へぐーっと持っていき、いけるところまで上体を左前方へ向けたら、左足を床と平行に、床すれすれの位置まで伸ばしてキープしましょう!
上体を起こしたまま背中を床へつけずに左右チェンジ!
◆30秒キープ×左右2セットずつからチャレンジ!
呼吸は止めずにゆっくりと続けることがポイントです。
人差し指の先を見るようなイメージで、遠くを見つめて行うことで無意識に腹筋に力が入り、より上体が起こしやすくなりますよ。
少しキツいと感じる場合は、左右チェンジをする時に背中を一度床につき、ひと呼吸置いてから行っていきましょう。
どちらも腹筋を使っているという「意識」をすることが大切です!
なかなか腹筋を実感しづらいという方は、途中でお腹を触りながら、ちゃんとお腹に力が入っているのかを確認しながら行うと良いでしょう。
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