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BBクリームとCCクリームの違いとは?特長と使い方

BBクリームとCCクリームの違いって何? 化粧下地やファンデーションと併用してもいいのでしょうか。種類が色々あってわからない……とお悩みの方のためにその違いをわかりやすく解説。おすすめの使い方や選び方などもご紹介します。

執筆者:All About 編集部

今回はこんな質問が届きました
「BBクリームとCCクリームの違いとは? 正直よくわかりません!」

Q. BBクリームとCCクリームの違いって何でしょう? どちらも種類がいろいろあって、店頭で選ぶときにいつも悩んでしまいます。(30代・主婦)

 
BBクリームとCCクリームの違い

 

A. BBクリームとCCクリームって、正直そう違いはない

「BBクリーム」や「CCクリーム」はオールインワンで手軽に使えるので、やっぱり人気がありますね。以前、「BBクリームに下地は必要?正しい使い方は?」というお話をしました。

要約すると、「BBクリーム」は、もともとは美容医療の盛んな韓国で生まれ、治療後の患者さんの肌の赤みや傷跡を目立たなくする肌色補正と、保湿や紫外線防止など美容効果の2つの目的で作られたもの。刺激が少なく、クレンジングしなくても済む便利さも加わり、日本でも大人気になりましたね。

そのあと登場したのが「CCクリーム」。CCクリームのほうがBBクリームよりスキンケア効果が高くて、光のコントロール効果などでシミ、くすみ、しわといったお悩みを補正すると言われているのですが……。実際は? というのが私の見解なんです。
 

BBクリームやCCクリームは「化粧下地」の仲間

というのも、実は「BBクリーム」「CCクリーム」って各メーカー、ブランドによって、線引きがあいまいなんです。そこで、私の中ではBBやCCはファンデーション未満、「化粧下地」の仲間と位置付けています。これひとつでオールインワンとしても、下地としても、ファンデの前に使ってもいい。そこはもう完全にお好みでどうぞ、って感じなんです。

だから、気になるものがあったら、その製品の“いちばんの売り”をチェックして、まず試してみましょう。それが、“自分が求めていること”と一致するかどうか。試すとわかると思いますよ。とはいうものの、先に言ったようにファンデーション未満なので、ファンデほどの大きな違いはありません。ですから“いちばんの売り”、メインのキャッチコピーをチェックすれば、あとは使い心地だと思います。
 

厚塗りに見えない、BBクリーム&CCクリームの使い方

ではその使い方ですが、BBクリームやCCクリームは本来、単品で使ってももちろんOK。上からフェイスパウダーを重ねるという方もいます。フェイスパウダーを重ねると質感がアップするので、私も松竹梅の「梅の日」(※)はそうします(※普段、メイクの程度を松竹梅の3段階に分けています。お休みの日やプライベートでリラックスしたい日は「梅」、仕事や人に会う日は「竹」、おめかししてちゃんとする日を「松」と設定)。

よくご質問で、「パウダーファンデーションを重ねるのは?」と聞かれるのですが、BBやCCだけである程度、肌が整ってしまうので、上からファンデーションをつけると、厚づきになっちゃう場合も。全体に塗らず、肌のきれいの見せどころに塗るのがおすすめです。

「肌のキレイの見せどころ」とは、“目の下の頬の三角ゾーン”。この頬ゾーンは、崩れにくい上に、面が広いのでファンデーションを生かせるので、きれいにしておくと効果的です。ここにちゃんとファンデを塗って、外側に向かって薄くぼかすだけで、全体に厚塗りではないのに、“肌がキレイな人”に見えるんです。

さて、数ある「BBクリーム」「CCクリーム」の中からお好みを見つけるには、やはりトライ&エラーが大切。まずは肌をどうしたいか!キャッチコピーを参考に選んでみてくださいね。
 

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山本浩未さん プロフィール
さまざまなメディアで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。取り入れやすいメイクテクが、幅広い年代の女性に支持される秘密。


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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